排卵日の基礎

生理不順でも、自分で排卵予測は出来ますか?

妊娠を希望している場合、排卵日を予測することは非常に重要です。生理不順の女性から、排卵日の予測について相談がありました。専門家達は、どのように答えているでしょうか。

排卵日予測に関する相談:「1人目は病院でタイミングを計りました。2人目も病院で相談すべきでしょうか」

私は元々生理不順で、生理周期が分かりません。結婚してそろそろ子どもが欲しいと思っていますが、1年程妊娠出来ず病院で排卵しているか見てもらいました。排卵はしていると言われ、セックスのタイミングを教えて頂きました。今後2人目が欲しいと思った時に、また病院に行くべきなのか迷っています。排卵のタイミングが自分だとよく分からないので、自分でも確認出来る方法があるのか教えてください。(30代・女性)

排卵予測には様々な方法が

基礎体温や排卵検査薬を用いる方法など、様々な排卵予測の方法について教えてくれました。

排卵を知るための方法としては、基礎体温測定により予測する方法・おりものの性状変化をみる方法・排卵検査薬を使用する方法があります。(看護師)
基礎体温は、自身の生理周期のパターンを把握したうえで低温期から高温期への移行時期から排卵日を予測する方法です。そのため生理周期が不規則な場合は、予測が難しくなります。また、必ずしも体温が最も下がった日(最低温日)に排卵が起こるとは限りません。最低温日の前日から翌々日までに排卵が起こりやすいと言われ、個人差があります。(看護師)
排卵検査薬による予測では、検査薬が陽性となった24~48時間の間に排卵が起こるとされています。ただし、排卵検査薬を使用するタイミングをある程度生理周期のパターンや基礎体温から予測する必要があります。生理不順の場合は、いつ排卵検査薬を使用するかタイミングを見極めることが難しくなります。生理不順で排卵日のおおよその予測も難しい場合や、なるべく短期間の夫婦生活で妊娠を望む場合は、病院で相談することをおすすめします。(看護師)

おりものの粘度が強くなったら、排卵のサイン

おりものの状態を観察して排卵を予測する方法について、アドバイスいただきました。

排卵のタイミング予測は、おりものの状態を観察することである程度予測が出来ます。おりものの性状は量も状態も個人差がかなりあるので、あくまでも参考と考えてください。基礎体温と合わせてタイミングを計ると、より可能性が高いです。(看護師)
おりものは排卵日を中心に変化すると言われており、生理開始10日前頃から粘稠性が出てきます。ベトッとしていれば、もうすぐ生理開始のサインかもしれません。排卵日が近づくと受精させやすくするために膣内にサラサラの水分が増すので、おりものもサラサラになってきます。そして排卵日直前には、触ると糸を引くくらいの粘ばりけのあるおりものとなります。色は透明で、水にも混ざりにくい特徴があります。(看護師)
排卵が近づくと、粘り気の強いおりものが増えます。排卵2~3日前になると最も量が増えると言われていますが、これにも個人差がありはっきりと見極められない場合もあります。(看護師)

排卵予測には、基礎体温の測定や排卵検査薬の使用など様々な方法があります。ただし生理不順だと予測が難しく、その精度には個人差があります。予測が難しい場合は、病院での相談も検討しましょう。


2017/04/01

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