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2017/03/27

ダブルケアの実態はどうなっているか?ソニー生命がインターネット調査

この記事の監修/執筆

ニュース編集部

ダブルケアの実態はどうなっているか?ソニー生命がインターネット調査

今回で2回目となるダブルケアの実態調査

3月17日に、ソニー生命株式会社が、2016年に続き行われた全国規模の「ダブルケアに関する調査」について、その結果を発表しました。

同調査は、横浜国立大学大学院国際社会科学研究院相馬直子准教授と英国のブリストル大学社会・政治・国際学研究科山下順子講師とともに行われたもので、2016年10月29日から11月6日の9日間にわたって、全国の大学生以下の子どもを持つ父母に対して、インターネットリサーチにより実施されたものです。

まだまだ社会的にダブルケアへの対応が遅れている

今回ソニー生命および相馬直子准教授と山下順子講師によって行われた「ダブルケアに関する調査」は、2100名の有効サンプルによって結果が発表されています。

ダブルケアとは、育児と介護を指し、今回の調査結果として、仕事に就いている人の1割半が「介護や育児を理由に仕事をやめたことがある」ということが分かっています。

特に、女性のダブルケア経験者の4割近くが「介護や育児を理由に仕事をやめたことがある」と回答しており、男性では2割の人がこの経験をしています。

ダブルケアと仕事の両立で苦労した点としては、「ダブルケアという問題が職場で認知されていない」という回答が3割半に及んでおり、社会的な認知度の低さがその問題に繋がっていることが垣間見えています。

ダブルケア未経験者が苦労すると思う点においては「介護サービス利用と仕事の両立がしにくい」が最も多くの回答を集めました。

ダブルケアと仕事の両立の理想像に関して「子育て・介護・仕事のバランスをよく」が4割の回答を集めていますが、一方で、現実はバランスが取れないがために「子育てと仕事が中心」という回答が3割半で最多となっているギャップが明らかになっています。

参考サイト

ソニー生命プレスリリース


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