おむつかぶれ

2014/08/04

おむつかぶれで赤ちゃんのお尻が真っ赤に・・・どうすれば治りますか?!

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おむつかぶれで赤ちゃんのお尻が真っ赤に・・・どうすれば治りますか?!

離乳食が進むにつれて、赤ちゃんのうんちは量も回数も増えてきますよね。気づかない間にうんちをしていて、おむつを開けた時にはうんちがお尻にこびりついていたなんてことも・・・。 この時期の赤ちゃんはすぐにおむつかぶれを起こしてしまうのですが、真っ赤になったお尻を治してあげるためにはどうすればいいのでしょうか。看護師さんのアドバイスを見てみましょう!

おむつかぶれに悩むママからの相談:「うんちがお尻にこびりついてしまい、何度も拭き取っているうちに出血してしまって・・・。」

8カ月の赤ちゃんのママですが、お尻を綺麗にしてあげようと何度も拭き取っていると、肛門周辺の皮膚から出血してしまったそうです。よく見てみると、皮膚が赤くただれておむつかぶれを起こしているとのことですが・・・。

現在、8カ月の赤ちゃんがいます。離乳食を始めて便秘気味だったのが解消されたのか、頻繁にうんちをするようになりました。乾燥してお尻に貼り付いてしまったうんちを取るためについ何度も拭き取ってしまった結果、お尻の穴の周りから血が出てきてしまいました。よく見てみると、皮が剥けてただれているようです。このような場合、病院に行った方がいいのでしょうか?それとも自宅で対処できるのであれば、どのようにすればいいのか教えて頂きたいです。

おむつかぶれは何故起こるの?その原因は?

そもそも、「おむつかぶれ」はどうして起こるのでしょうか。おむつかぶれの原因について助産師さんは以下のように答えています。

おむつかぶれの原因は、大きく以下の3つが考えられます。

①おしっこやうんち、汗などの排泄物により細菌が繁殖し、炎症を起こす
②長時間おむつを替えないことによる蒸れにより細菌が繁殖し、炎症を起こす
③おむつがこすれて赤ちゃんの皮膚に傷がつく

もともと赤ちゃんの肌は薄く、皮膚トラブルを起こしやすい状態にあります。そのため、ちょっとした刺激でも炎症を起こしがちです。また、紙おむつの性能も高いため、おむつが汚れていても泣かない赤ちゃんがいるそうです。赤ちゃんのうんち・おしっこのタイミングを見計らって、なるべく排泄物が長時間肌につかないようにすることが大切です。(助産師)

とにかく清潔一番!うんちの度にお尻を洗い流してあげて!

おむつかぶれを防ぐコツは、うんちの度にお尻をぬるま湯などで洗い流してその後よく乾燥させることです。自宅にあるペットボトルなどを簡易シャワーとして使うことで、簡単にお尻を綺麗にできます。

おむつかぶれを防ぐには、こまめにおむつを取り替え清潔を保つことです。うんちがなかなかとれない時は濡れたコットンで優しくふきとるか、洗面器などに溜めたぬるま湯でお尻を洗い、その後よく乾かしてあげて下さいね。(産科看護師)
スポイト容器やペットボトルに穴をあけたものにぬるま湯を入れて、おむつ交換の度にお尻にお湯をかけて洗い流してあげましょう。そして洗った後はきちんと乾燥させてあげる事です。水分が残らないようにおしりふきなどでやさしく「トントン」と拭いたあと、しっかり乾燥させてください。(産科看護師)
沐浴のときに、石鹸でしっかり洗ってあげましょう。ただし、うんちの度に石鹸で洗う必要はありません。逆に石鹸で洗いすぎてしまうと、肌の保護バリアまで流してしまう可能性があります。
また、小児科を受診して塗り薬が処方されたり、ワセリンなどを塗っている場合は、沐浴のときにしっかり洗いましょう。きちんと洗い流さないまま新しく塗り薬やワセリンを塗っても、効果が得られにくい場合があります。(助産師)

お尻の保護にはベビーワセリンか白色ワセリンが効果的!

お尻を綺麗にしてあげた後は、市販されているベビーワセリンや白色ワセリンをたっぷりと塗ってあげましょう。そうするとお尻を油膜が保護してくれますので、うんちのこびりつきを防ぐことができます。

お尻を綺麗にしたあとは、市販のベビーワセリンか白色ワセリンをたっぷり塗ってあげましょう。かぶれているおしりの皮膚をワセリンの油膜が保護するので、うんちが直接かぶれた皮膚に付くことを防いで皮膚が再生されます。(小児科看護師)
ワセリンには不純物が入っているものも多いですが、ベビーワセリンや白色ワセリンなら、赤ちゃんにもたっぷり使えて安心です。(小児科看護師)
おすすめは肌にも優しいワセリンです。おしりを乾燥させた後に優しく塗ってあげると、ワセリンの油分が層になってうんちが直に肌につかないのでおむつかぶれを防いでくれます。(産科看護師)
おむつかぶれを防ぐ為にベビーパウダーを使用される方もいますが、すでにおしりが荒れている状況でパウダーを使うと次にふきとる際にかえって大変になり肌に刺激を与えてしまいます。(産科看護師)
ただし、赤みがひどい場合や出血が続く場合、点々と白くなってくる場合などは、ただれた皮膚に菌が感染している可能性もありますので皮膚科を受診して下さい。(小児科看護師)

この時期の赤ちゃんはうんちを頻繁にするので、おむつかぶれを起こしやすいです。 看護師さんからいただいたアドバイスを元に自宅でお尻のケアをしてあげて、それでも改善しない時は小児科か皮膚科を受診して下さい。


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