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2017/04/10

「乳児にハチミツはNG」厚労省、改めて注意喚起

この記事の監修/執筆

ニュース編集部

「乳児にハチミツはNG」厚労省、改めて注意喚起

甘くてキラキラ、でも赤ちゃんには恐ろしい存在

厚生労働省は7日、ハチミツを摂取した乳児が死亡した事案を受け、1歳未満の乳児にはハチミツを与えないようにとの注意喚起を改めて行いました。

恐ろしい食中毒を引き起こす恐れ

ハチミツは甘みが強く、自然由来の食品であることから「赤ちゃんにも食べられる」と誤解されやすい食材ですが、毒性の強いボツリヌス菌の芽胞との因果関係が指摘されています。

ボツリヌス菌の芽胞は大人には影響を及ぼしませんが、腸内環境が未熟な乳児では、乳児ボツリヌス症を引き起こす恐れがあり非常に危険です。

加熱しても死滅しない

乳児ボツリヌス症の症状としては数日間続く便秘にくわえ、全身の筋力が低下。哺乳力や泣き声も弱まり、筋肉が弛緩することによる麻痺状態が起きます。

ボツリヌス菌の芽胞は、一般的な加熱調理では死滅させることができません。

ですから赤ちゃんを乳児ボツリヌス症から守るためには、「ハチミツを与えない」ということが最も重要な方法となるのです。

厚労省は1987年10月からこうした通知を出していましたが、

「腸内環境が整う1歳を過ぎるまでは、ハチミツやハチミツ入りの飲料・お菓子などは与えないようにしましょう。」(ツイッター/厚生労働省食品安全情報 より引用)
と、改めて注意を促しています。

参考サイト

東京都福祉保健局


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