排卵日の基礎

基礎体温で排卵日が特定出来ない…排卵は体温が下がった時?

妊娠するために重要なことは、排卵日を知ることです。基礎体温の測定は排卵日の特定に役立つと言われていますが、どのタイミングで排卵が起こるか分からない人もいるのではないでしょうか。今回の相談者もその一人で、排卵検査薬も併用しているようですが、排卵日が分からずに困っています。専門家からは、どのような回答が寄せられたでしょうか。

妊活中の女性からの相談:「基礎体温の測定で排卵日が特定出来ません」

現在39歳です。妊娠を願って毎日基礎体温を測り、排卵日前後には排卵検査薬も使っています。しかし、なかなか排卵日が特定出来ません。特に体温がグッと下がってから数日かけて高温期に移行するため、いつ排卵しているかが分かりません。このような場合、いつ排卵しているのでしょうか?体温が下がったすぐ後なのか、それとも体温が下がってから数日後に排卵することもあるのでしょうか。(30代・女性)

排卵は基礎体温が最も下がった前後。下がった日を含め1~2日頃に起こる

基礎体温が最も低くなった前後に、排卵が起こると言われています。体温には個人差があるものの、低温期と高温期の差が0.3~0.5℃ほどあれば排卵しているようです。

一般的には、基礎体温が最も下がった前後に排卵が起きます。低温期と高温期の差が0.3~0.5℃ではっきりと2相に分かれていれば、排卵が起きていると考えていいでしょう。排卵が起こると黄体ホルモンの分泌が盛んになり、1~2日かけて基礎体温が上昇します。高温期への移行が3日以上かかる場合は、黄体ホルモンの分泌が少ないと考えられます。高温期が9日以上持続していれば、心配ないでしょう。(産科・婦人科看護師)
高温期の前に体温がいったん下がり、最も低い体温の時が排卵日とされています。体温には個人差があり、高温期の前の体温低下がなく排卵が起こり高温期に移行することもあります。低温期から高温期に変わるところで体温が下がった日を含めて、1~2日くらいで排卵が起こります。(一般内科看護師)

体温が下がった後に検査薬を併用して。高齢出産では超音波検査が効率的

基礎体温だけではなく、排卵検査薬も併用しましょう。高齢出産の場合、超音波検査での卵胞サイズ測定も効率的です。身体を冷やさず、健康的な生活習慣を送ることも大切です。

排卵検査では、陽性は出ていますか。基礎体温が下がってから検査薬を使用した場合、陽性が出れば24~48時間以内に排卵が起こると考えてください。身体を冷やさずバランスの摂れた食事、規則的な生活を心がけてください。(産科・婦人科看護師)
正確に排卵日を予測したい時は、超音波検査を用いた方法で卵胞のサイズを測定することが出来ます。特に高齢出産の場合、超音波検査で排卵の状態を観察する方が効率的です。排卵日のタイミングには個人差があり、体調やその時の生活習慣などでも変化します。ストレスなどホルモンバランスが崩れる出来事があると影響されるので、基礎体温表だけで判断するのは難しいこともあります。(一般内科看護師)

基礎体温が最も低くなる前後に排卵は起こりますので、そのタイミングで検査薬を試しましょう。高齢出産の場合、超音波検査で卵子の測定することが効率的です。約20mmを超えたところで排卵が起こるとされています。


2017/04/13

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