おたふく風邪

2014/07/14

おたふく風邪の予防接種、1回受けただけでも大丈夫?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

おたふく風邪の予防接種、1回受けただけでも大丈夫?

予防接種の種類は様々ですが、その中には接種が必須のものと任意のものがあります。おたふく風邪の予防接種は任意接種ですが、大人になって罹ると重症化するケースがある為、自己負担でも子供に接種を受けさせるという方が多くいらっしゃいます。
子どものうちに一度予防接種を受けておけば、一生おたふく風邪に罹ることはないのでしょうか?相談者の疑問に看護師さんが答えます。

ママからの相談:「おたふく風邪の予防接種は1回受ければ一生効果が続くのでしょうか?」

5年前におたふく風邪の予防接種を受けた9歳の男の子のママからの相談です。 1回の接種で抗体がつくので大丈夫と言われましたが、大人になってから罹ると重症化して大変なので再度接種を考えているとのこと。本当のところはどうなのでしょうか・・・?

9歳の息子は5年前におたふく風邪の予防接種をうけました。それ以来、学校でおたふく風邪が流行しても感染することなく今日まできています。予防接種を受けるときに、1回の接種で効果があると言われたのでそれ以来は何もしていません。しかし、大人になってからおたふく風邪になると重症化する可能性があると聞いて、少し心配しています。一度のおたふく風邪の予防接種でできた抗体は、一生効果が続くものなのでしょうか?それともだんだん効果が薄れてきてしまうのでしょうか?もし効果が薄れてしまうようなら、再度接種をしたほうがいいのかどうか教えてください。

1歳以降及び就学前に1回ずつ!子供の場合は2回接種を推奨

おたふく風邪の予防接種は、1歳になってから早い時期に1回、小学校就学前に追加としてもう1回接種するのが理想的です。予防接種を受けたからといって絶対におたふく風邪に罹らないという訳ではありませんが、重症化を防ぐことは可能です。

おたふく風邪の予防接種は大人の場合1回で良いのですが、お子さんの場合は2回接種して完全な抗体が出来ると言われています。(看護師)
日本小児科学会では1歳になって早めに1回目、小学校就学前に2回目というのを推奨しています。(小児科看護師)
予防接種を受けたからといって感染しないというわけではありません。しかし予防接種を受けておけば、感染した時でも重症化することは少ないです(看護師)

心配であれば血液検査を受けて抗体の有無を調べることもできます

もし2回目の接種を迷っているのなら、血液検査で抗体の有無を調べることもできます。検査結果を見てから追加接種の判断をされてもよいでしょう。

お子さんのおたふく風邪の抗体が出来ているかどうか血液検査を受けてみてはいかがでしょうか?それにより追加接種するかどうか決めて頂いてもよいと思います。(看護師)

おたふく風邪は重症化すると難聴や髄膜炎になってしまうことも。心配であれば抗体の有無を検査し、必要に応じて追加接種を受けるようにしましょう。


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