妊活・妊娠したい

2015/04/03

精神的に不安定で、妊娠・出産ができるか心配

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

精神的に不安定で、妊娠・出産ができるか心配

女性にとって特に初めての出産であれば、誰でも不安に感じることはあるでしょう。現在病気の治療中で精神安定剤を服用中の相談者の方は、妊娠・出産に対する不安が大きく心配なようですが、看護師さんや保健師さんたちのアドバイスとは。

妊娠・出産についての相談:「妊娠・出産への不安が強いが、精神安定剤の服用は継続できる?」

精神的な病気で精神安定剤を服用中ですが、妊娠中でも飲める安定剤はありますか。妊娠を希望しており、胎児への影響を考えると服薬は止めた方がよいと思いますが、自分が精神的に安定していた方がよいとも思います。あと出産自体に不安があり、死ぬほど痛いなど悪いことばかりが頭に浮かび、このままだと妊娠しても無事出産を迎えられるかどうか不安です。どのような心構えで妊娠・出産に臨めばよいでしょうか。(30代・女性)

妊娠中でも服用できる安定剤はあります

妊婦さんでも服用できる安定剤はあるので、妊娠を希望している旨を主治医に相談されるとよいでしょう。妊娠中は、できるだけ精神的に穏やかでいることが望ましいので、無理に薬の服用をやめる必要はないようです。

薬を止めたことで不安定になるようなら、妊娠してもママや赤ちゃんによくないですし、場合によっては妊娠の継続も難しくなります。妊娠しても使える安定剤はあるので、主治医に一度相談してみてください。(産科看護師)

ママの不安はそのまま赤ちゃんに伝わる

妊娠・出産は不安なことも多いですが、悪いことばかりではありません。あまり考えすぎてストレスをためると、お腹の赤ちゃんにもママの不安が伝わってしまいます。趣味などで気分転換をして、不安なことは周囲に相談するようにしましょう。

妊娠すると、ホルモンのバランスや身体の変化によるストレスなどで精神的に不安定になりやすいものですが、ママが不安だと赤ちゃんにも伝わります。赤ちゃんの順調な発育がママにとってもよいことだと思うので、お腹の赤ちゃんにたくさん話しかけて、一緒に頑張るという気持ちで過ごしてください。(精神科看護師)
好きな音楽を聴いたり散歩したり、気分転換をしましょう。不安なことは家族や友人に話を聞いてもらい、主治医に相談してもよいと思います。(精神科看護師)
お産は痛いというイメージが強いですが、いざ出産して赤ちゃんの顔を見ると痛みを忘れてしまう方も多いです。案ずるより産むが易しという言葉があるぐらい、実際にはさほど辛いものではないようですし、分娩に対して心配であれば無痛分娩という方法もあります。(産科看護師)
妊娠・出産は女性にとって大きな出来事で、初めてとなれば不安になる方は多いでしょう。しかし出産を「死ぬほど痛い」と言う方もいれば「案外スムーズだった」と言う方もいて、感じ方は人それぞれです。不安になった時は医師や助産師に相談し、その都度不安を解消してください。産まれてくる赤ちゃんの名前を考えたり、産まれたらどこに行こうか何を着せようかなど、赤ちゃんのことを考えると楽しい妊娠生活になったという方もいます。(保健師)

出産に不安はつきものですが、あまり考えすぎるのはよくないですね。現在の症状については、妊娠を希望している旨を主治医に伝え、相談しながら治療を進めるとよいでしょう。


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