妊娠線

2015/04/03

妊娠線は一度できたら消えないの?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

妊娠線は一度できたら消えないの?

妊娠してお腹が大きくなると、妊娠線ができることがあります。一度できると治らないと言われる妊娠線に不安を感じるママからの相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

妊娠中のママからの相談:「妊娠線は治らないって本当ですか?」

妊娠線ができたら痕が残り、一生治らないと聞き怖くなりましたが、本当に妊娠線はできたら消えないのでしょうか。現在妊娠1カ月なのですが、妊娠線ができるのはいつくらいになりますか。すぐにでも妊娠クリームを塗ったほうがいいのかと悩んでいます。(20代、女性)

急激な皮膚の伸びなどが、妊娠線の原因です。

お腹が大きくなるのに伴い、急激に皮膚が伸びることなどが妊娠線の原因です。できてしまうと消えることはありません。妊娠線ができやすい人についても教えてくれました。

妊娠線の原因は、お腹が大きくなることで急激な皮膚の伸びること、妊娠中に分泌されるホルモンがコラーゲンの生成を抑えてしまうため、皮膚の皮下組織の弾力が失われてしまうことなどがあります。一度できると消えることはありませんが、ほとんどが目立たないものですし、さほど醜いものではありません。最近は、早期から積極的にお手入れをされる妊婦さんが増えていますから、出産後まで悩む方は減少しています。(産科・婦人科看護師)
妊娠線は数mm幅の赤茶のような色をしています。妊娠5~7カ月くらいで妊娠線が現れる場合が多いようです。特に皮下脂肪の厚い方や小柄な方、お腹の大きくなる双子や三つ子のママ、経産婦の方は妊娠線ができやすいので注意しましょう。一度妊娠線ができると時間とともに薄く目立たなくなりますが、完全に消えることはなく、消すためにはレーザーなどの治療が必要になります。(外科看護師)

急激な体重増加を避け、肌を保湿しましょう。

妊娠線予防のためには、運動や食事管理で急激な体重増加を避けましょう。また、妊娠初期からでもクリームなどで妊娠線のできやすい部分を保湿するようアドバイスしてくれました。

この先急にお腹が大きくならないよう、短期間での体重増加を防ぎましょう。妊娠中期から妊娠後期にかけては間食は控え、3食のご飯で栄養を摂るようにしましょう。お腹が張っていなかったり、体調がよい時は、普段の家事や散歩、妊婦体操など軽い運動を行ってください。ただし、運動やカロリー制限は、赤ちゃんの成長具合やお母さんの体重増加をみながら、主治医と話し合って検討してください。(産科・婦人科看護師)
お腹が大きくなってきたら、腹帯や妊婦用ベルトで腹部を固定し、皮膚のつっぱりを予防してください。妊娠初期からでも、お腹周りを中心に、バスト、ヒップ、二の腕や太ももなど、妊娠線のでやすい部分にクリームやオイルをぬって保湿し、肌の弾力を保ってください。妊娠線専用のクリームなどがありますから、それを使用するとよいでしょう。皮膚のかゆみがでてきたら、主治医にかゆみ止めの軟膏を処方してもらってください。(産科・婦人科看護師)

皮膚の急激な伸びが妊娠線の原因で、一度できると消えないようなので、妊娠線が出来ないように対策をすることが大切です。そ。急激な体重増加を避けることで、皮膚の伸びを緩やかにしましょう。また、クリームなどで肌を保湿し弾力を保つことも効果的な対策となります。


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