爪噛み

2015/04/05

9歳の子供の爪噛みを治す方法を教えて

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

9歳の子供の爪噛みを治す方法を教えて

爪噛みは衛生的に良いものではなく、見た目にも美しい行為ではありません。子供が爪噛みをやめられず悩むママからの相談に看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「9歳の子供が爪噛みをやめられません。治す方法はありますか」

9歳の子供が3歳の頃から爪を噛んでいます。いろいろと試しましたが、やめさせることができず、この2、3年は放っておきましたが、いまだに爪噛みをやめません。爪をきれいに整えるかのように噛んでいます。本人いわく、とにかくやめられないとのこと。不衛生ですし、年齢的にもそろそろやめないといじめられるかなとも感じています。爪噛みをやめさせる良い方法があれば教えてください。(40代、女性)

ストレスなどが爪噛みの原因に

ストレスやイライラ、寂しさなどを感じるときに、唇に何かが接触することで安心感を得られることが爪噛みの理由になるようです。また、爪噛みの弊害についても教えてくれました。

子供が爪をかむ理由には、寂しいときや、ストレスがあるとき、親にかまってほしいときなど精神的にイライラしている場合が多いと言われています。長期にわたって爪を噛むと、深爪になり雑菌が入りやすく、指も変形してきます。(産科・婦人科看護師)
良くないとわかっているのに爪を噛んでしまう理由は、自己刺激行動だと言われています。これは感じている不安やストレスを自分の身体に向けることで、それらの感情を抑制したり軽減したりする自己防御行為です。また爪を噛む行為は何かを唇に接触させて安心感を得ることができ、赤ちゃんがお母さんのお乳を口に含むと安心するのと同じなのだそうです。(外科看護師)

爪噛み防止のマニキュアなどもあります

苦味がある爪噛み防止マニキュアの利用や、爪をきれいに整えてあげるなど防止策のアドバイスがありました。

ささくれやギザギザがあると気になって噛みたくなるので、爪切りややすりできれいにしてあげましょう。強い苦味成分が配合された、おしゃぶりや爪噛み防止用のマニキュアが市販されています。爪に塗った後は爪を噛んだり、指を舐めたりすると苦味が口の中に広がるものです。爪噛みをやめる一つのきっかけになるかもしれないので使用を検討してみてもよいかもしれません。(外科看護師)

爪噛みの原因となる不安やストレスの解消を

子供との会話で、爪噛みの原因となっている問題を聞いて、解決できるよう働きかけましょう。どうしてもやめられない場合は、専門家への相談も検討するよう教えてくれました。

なぜ不安やストレスを抱えているのか探ることも大切です。どんな問題を抱えているのかをゆっくり聞いてあげましょう。原因が解決されれば自然に爪噛みを止める可能性があります。(外科看護師)
あまり噛まない爪は、絶対に噛まないように決め、徐々に噛む指を減らしてみてください。また、頭ごなしに怒らず、お子さんの目線で爪噛みが衛生的によくないことや、深爪の危険性も話すようにしてください。子供の爪噛みは、自傷行為とも考えられますから、どうしてもやめられない場合は心療内科の専門医や児童心理士を訪ねてみてください。(産科・婦人科看護師)

ストレスが原因の爪噛みは、子どもとの会話することで原因を解消するとおさまることも。専用のマニキュアなどを活用しても良いでしょう。どうしてもおさまらない場合は、専門家への相談もご検討ください。


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