妊娠初期症状

2017/04/19

妊娠に気づかずステロイド使用…子どものアザはそのせい?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

妊娠に気づかずステロイド使用…子どものアザはそのせい?

妊娠初期に気づかず、持病のアトピーの治療でステロイドを使ってしまったというママからの相談です。生まれてきた赤ちゃんにアザのようなシミがあり、ステロイドの使用と関係があるのか気になっているようです。専門家の皆さんはどのように回答しているでしょうか。

生後10カ月の子どものママからの相談:「妊娠初期に使ったステロイドの薬について」

私は小さい頃からアトピーがあり、妊娠初期に気付かずステロイドの入った薬を使ってしまいました。妊娠に気付いてからは、慌てて使うのを止めました。子どもは障害などなく生まれてきましたが、所々にアザのようなシミがあります。これは私がステロイドを使用していたことが原因なのでしょうか?今後ステロイドの使用を止めたら、2人目には影響はないでしょうか?(20代・女性)

用量を守っての使用なら問題なし

ステロイドの薬は、用量を守って使用すれば胎児への影響を心配する必要はないようです。勝手にステロイドを止めて持病が悪化する方がマイナスになるため、2人目妊娠の準備に際しても医師と相談して調整していきましょう。

ステロイドは、元々体の中にあるホルモンです。用量を守っての服用でしたら問題ありませんし、外用薬でしたらまず問題ありません。妊娠が分かってステロイドを止めたことで、母体が不健康な状態になる方が胎児にも悪影響とされています。ステロイドは勝手に中断せず、必ず医師と相談してください。(産科看護師)
妊娠中はホルモンバランスの影響や免疫力が低下するため、アトピー性皮膚炎の症状が悪化することがあります。栄養バランスの良い食事や、規則正しい生活で免疫力を高めておくことが大切です。アトピー性皮膚炎は長期に渡って治療が必要なため、気になる時は弱めの薬に変更してもらうなど医師に相談しましょう。(内科看護師)

蒙古斑は心配なし、治療の必要なアザについては検診時に確認を

赤ちゃんのアザは、蒙古斑だろうという意見がありました。おしりだけでなく様々な場所にでき、自然に消滅するようです。中には治療が必要なアザもあるようですが、健診の際に指摘されるようですので医師に確認してみましょう。

アザのようなものは、蒙古斑かと思われます。蒙古斑は東洋人の赤ちゃんに特徴的なもので、おしりや足、手首、背中などできる場所も大きさも様々です。年齢が高くなるにつれ自然に消滅するので、あまり心配しなくてもいいでしょう。(内科看護師)
赤ちゃんのアザは、成長と共に薄くなるのがほとんどです。しかし、色や場所によっては注意しなければならないものがあります。カフェオレ色や白いアザ・盛り上がったり大きくなるようなアザは、治療が必要な場合があります。健診の際に指摘されなかったでしょうか?また、顔や目立つ部分のアザは、成長を待ってレーザーで消すことが出来ます。(産科看護師)

妊娠初期にステロイドの薬を使ったことについては、特に心配する必要はないようです。かえってステロイドを止めることによる持病の悪化の方が胎児にとっても良くないため、薬の変更や停止に関しては必ず医師と相談してください。赤ちゃんのアザは蒙古斑と思われ、自然に消えるため心配はないようです。しかし中には治療の必要なアザもありますので、健診の際に確認してみましょう。


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