花粉症

2017/04/27

子どもの花粉症。薬の影響で眠気が出るが良い対処法は?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

子どもの花粉症。薬の影響で眠気が出るが良い対処法は?

花粉症の予防で処方される抗アレルギー薬の中には、眠気が酷く出るものがあります。子どもが花粉症で薬を服用しているが、副作用の眠気が強く日常生活に支障が出るという相談に対し専門家からのアドバイスです。

12歳の子どものママからの相談:「花粉症の薬の影響で眠気が強く、勉強に集中出来ず困っています」

12歳になる娘は、2年くらい前から花粉症の症状に悩まされています。特に鼻水とくしゃみが酷く、現在は病院で処方された薬を飲み何とか乗り切っている感じです。しかし、薬を飲むと眠くなる副作用が出ています。中学受験を控え勉強に集中したいのに、眠気でそれどころではないようです。服薬を止めてみようかとも思うのですが、そうすると花粉症の症状が出てしまいますし他に良い対処法は無いかと悩んでいます。(30代・女性)

花粉症対策の薬には様々な種類がある

花粉症で使用される薬の種類は多く、中には眠気を感じにくい物もあります。薬の効果や副作用については個人差がありますし、他の薬に変更する場合はかかりつけ医に相談することが勧められています。

花粉症の薬は非常に多くの種類があり、中には眠気を起こしにくいものもあります。また、1日1回の服用で効果が持続する薬もあります。この場合仮に薬の影響で眠くなるにしても、就寝前に飲むことで自然な生体リズムを狂わせずにすみます。別のタイプの薬に変更することも一つの方法かと思いますが、薬の効果や副作用については個人差が大きいです。以上を踏まえ、眠気のために学業に支障が出ている旨をかかりつけ医に相談してみて下さい。(小児科専門医)
主に花粉症に使用される抗ヒスタミン薬の代表的な副作用として、眠気が挙げられます。受験を控えたお子さんでしたらなるべく薬を使用したくないと思いますが、症状が酷ければ薬を使用することも必要です。(呼吸器科看護師)

出来るだけ花粉をシャットアウトする

花粉の季節は、極力家の中に花粉を入れないことが大切です。掃除の仕方を工夫したり、食生活においてもアレルギーを起こしにくい身体作りを意識するようアドバイスいただきました。

なるべく家に花粉を持ち込まないよう、玄関先で服をはたいてから家に入りましょう。花粉の季節は、洗濯物や布団を外に干さず換気は空気清浄機で行って下さい。花粉は埃と同じように下に溜まって舞いやすいため、掃除機の前に雑巾がけを行うといいでしょう。外出時はマスクを着用し、戻ったらうがい・手洗いを行いましょう。マスクを嫌がるようなら、目の周りや鼻の下にワセリンを塗ると花粉の侵入を防ぐと言われています。(呼吸器科看護師)

生活に影響を及ぼすほど花粉症の症状が強い場合は、薬で抑えることが勧められています。眠気が出にくい物に変更できるかどうか医師に相談し、出来るだけ花粉を遠ざけるように努めましょう。


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