食べられない

2015/04/06

つわりで思うように栄養が摂れず、赤ちゃんが心配

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

つわりで思うように栄養が摂れず、赤ちゃんが心配

多くの妊婦さんが経験するつわり。人により症状は様々ですが、相談者の方は柑橘類しか食べることができず、お腹の赤ちゃんへの栄養を心配しています。つわりの時期の食事について、看護師さんや保健師さんからのアドバイスです。

つわりの時期の食事についての相談:「柑橘類しか食べられず、お腹の赤ちゃんの栄養が心配」

妊娠7週ですが食べつわりがあり、食べ物を口に入れていないと吐き気や胸焼けがとまりません。また食べ物も柑橘系以外は受けつけず、みかんやレモンやグレープフルーツばかり食べています。胎児への栄養を考えるとバランスよく食べなければと思いますが、どうしても柑橘系以外は口に入りません。このままの食生活で胎児は健康に育つのでしょうか。柑橘系で、栄養が摂れる食べ物があれば教えてください。(20代・女性)

妊娠初期、栄養は気にしなくても大丈夫

妊娠初期の赤ちゃんは、ママの身体に蓄えられた栄養で十分育つため、食べられなくてもそれ程心配ありません。水分不足にならないように注意し、食べられるものを食べるとよいでしょう。

妊娠初期の赤ちゃんはママに蓄えられた栄養で育つので、果物が食べられるのなら充分です。一時的に体重が減っても、安定期に入りつわりが治まれば食欲も回復します。今は食べられるものを食べられる時に召し上がってください。(産科看護師)
赤ちゃんのために食べないといけないと思うようですが、つわり中は食べられるものを食べればよいと言われており、柑橘系は水分とビタミンがとれるのでよいと思います。1日に何十回も吐いたり、水も飲めず数日間何も食べられない、体重が大幅に減った、トイレの回数が目に見えて減るという症状が出た場合は早めに医師に相談した方がよいでしょう。また症状が出ていなくても、つわりが辛いということを健診の時に医師や助産師に伝えておくと安心です。(保健師)

食事は少し冷まして調味料はあっさりと

食べ物の臭いがつわりを悪化させることがあるので、食事は少し冷めてから食べるようにし、調味料にレモンなどを使うとさっぱりとして食べやすいようです。空腹を避けるため食事を小分けにするなどして、水分補給もしっかりと行いましょう。

つわりの時期は臭いに敏感で、特に炊き立てのご飯やおかずの臭いは吐き気をもよおすため、少し冷めてから食べてください。消化のよいもの、お酢や生姜やレモンなどを料理に使うと食べやすいかと思います。(産科看護師)
食事量は少なめにし、小分けにして食べるようにしてください。ヨーグルトやゼリーなど、食事以外に食べられるものがあればストックしておき、空腹にならないようにしましょう。吐くことで脱水になりやすいので水分補給も忘れないようにし、水も受けつけない方もいるので、少しずつ飲むようにしてください。レモン水を凍らせた氷を吐き気がある時に口に含むと、さっぱりして水分補給にもなります。(産科看護師)

無理にでも食べないと……と思うようですが、妊娠初期は赤ちゃんへの栄養は心配しなくても大丈夫でしょう。しかしママの体調が悪化すると大変なので、食べられる時すぐに口にできるようものを準備して、こまめに水分補給をするとよいですね。


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