母乳の量

2015/04/10

赤ちゃんの体重、ちゃんと増えてる?母乳、足りてる?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

赤ちゃんの体重、ちゃんと増えてる?母乳、足りてる?

母乳が足りているか不安なママは少なくありません。今回の質問者さんもそんな一人。専門家からはどのような回答が寄せられたでしょうか。

ママからの相談:「赤ちゃんの体重が増えているかわかりません」

生後1か月の赤ちゃんに毎日、母乳と退院時に教わった量のミルクをあげています。病院では毎日測っていた赤ちゃんの体重も退院後は測るのが難しく、体重が増えているか心配です。夜泣きをするのは母乳が足りないからでしょうか。ミルクを増やした方がよいですか。(30代・女性)

赤ちゃんを抱っこして体重測定を。昼間も泣くようなら空腹の可能性あり。

赤ちゃんの体重は測定した方がよいようです。赤ちゃんを抱っこして体重計に乗ることで赤ちゃんの体重変化がわかるとのアドバイスも寄せられました。

できれば赤ちゃんの体重は測った方がよいです。あくまで目安ですが、生後3ヶ月までは1日25g~30gの体重増加があれば問題ありません。(産科・婦人科看護師)
7~10日おきにお風呂の前に裸になった赤ちゃんを抱っこして体重計に乗ってみてください。単純計算ですが10日だと25g×10日=250 gです。お母さんとの体重差で赤ちゃんの体重変化がわかります。(一般内科看護師)
母乳が足りているかは赤ちゃんの反応で判断します。授乳しても寝つきが悪かったり、不機嫌だったり、なかなかおっぱいから離れないなどが判断の目安です。1日のおしっこの回数が5回以下になったり、ウンチが硬くなったりするのも同様です。(産科・婦人科看護師)
足りないようなら授乳時間をのばしたり、回数を増やしましょう。ミルクに頼るとおっぱいの出が悪くなるので、おっぱいを優先的に与えましょう。(産科・婦人科看護師)
昼夜問わず泣いて不機嫌なら母乳・ミルク不足と考えられますが、日中は機嫌がよいなら足りていると思います。すんなり眠る赤ちゃんもいますが、ぐずって寝ない時期があります。夜は早めに眠る環境を整え、音楽をかけたり、スリングや抱っこ紐を使ったり、母乳を飲ませたり、さまざまな対応があります。(一般内科看護師)

母乳の質をあげる食事を。夜泣きを防ぐには赤ちゃんが心地よく眠れる環境作りを心がけて。

お母さんの食生活の見直しや、夜泣きを防ぐためには赤ちゃんが寝つきやすい環境作りも大切です。

母乳は血液から作られます。お母さんの貧血予防に妊娠中と同様、レバーやブロッコリー、ほうれん草、海藻類、大豆製品や乳製品、魚介類など、バランスのよい食事を心がけて。脂肪分を多く含む肉類や洋菓子は母乳が濃くなり、乳腺炎をおこしやすいので控えましょう。(産科・婦人科看護師)
1日3000mlは水分を摂りましょう。たんぽぽ茶は母乳が出やすくなり、おっぱいの質をよくします。カフェインを含むものや炭酸飲料は控えて。 (産科・婦人科看護師)
寝かせる前に遊ばせたり、母乳やミルクを飲ませたり、抱っこしたり、赤ちゃんが心地よく入眠できる工夫を。暑い、寒いなども赤ちゃんは泣いて訴えます。赤ちゃんの夜泣きを防ぐためには環境を整えることもポイントです。2ヶ月なら昼間に日光浴・外気浴をし、昼と夜の環境を整えていくと夜間入眠の変化につながります。(一般内科看護師)

赤ちゃんを抱っこして体重計に乗ることで体重変化を知ることができます。お母さんの食生活の見直しや、眠りやすい環境づくりも心がけましょう。


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