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2017/04/21

家庭円満の秘訣は、「楽しむ」ために手放すものを決めること!

この記事の監修/執筆

チャイルド・ファミリーコンサルタント浅古 尚子(あさこ なおこ)

家庭円満の秘訣は、「楽しむ」ために手放すものを決めること!

心地よい習慣「快動」を夫婦で共有しましょう

チャイルド・ファミリーコンサルタント(CFC)の浅古尚子(あさこなおこ)です。夫と4歳の娘の3人家族、ワーキングマザーです。

新生活を始めた方は、そろそろリズムも整ってきた頃でしょうか? 今回は、まとまったお休みがとれた時に、ぜひ夫婦で見直しておきたいことについてです。

復職や子どもの進学に伴い、当初想定した1日のスケジュールが思うようにまわらないことってありますよね。

「私ばっかり、家事・育児をしている気がする」
「自分の時間がまったくない!」
など、とストレスを貯めてしまうことも…

そんな時、チャイルドファミリー・コンサルタント(CFC)としてオススメしているのは、家族それぞれにとって「これだけはハズせない、大切にしたい!」という「心地よい習慣」が何かを共有してみるということです。

CFCでは、「これさえやっていれば私は元気!」「これをしているとホッとする」という習慣このことを「快動」と呼びます。快い動き、と書いて快動です。

たとえば、「夜12時までに就寝する」といった生活習慣。もしくは、「月9ドラマは絶対にチェックする」「お風呂あがりのビール」など、楽しみにしていることなど。

私の場合は「爪をキレイにしていること」。夫は「深夜のスポーツニュースを観ること」でした。実は、うちの夫、夜遅くに帰宅しては、テレビを観ながらソファーで爆睡…なんてことが多発する人でして、「もう!ベッドで寝てよ!深夜のテレビ禁止!」なんて私に怒られていたのですが(汗)まさか、彼の「快動」が深夜のスポーツTV鑑賞だったとは…。それじゃあ、仕方ないよね、ということで、私の方が週末にネイルの時間を貰う一方、夫の深夜TV鑑賞に文句を言わない!という協定が結ばれました。

小学生以上のお子さんがいる場合は、子どもにも「大好きな遊びは何か」をぜひ聞いてみてください。知人のお子さんは小1ですが「温泉へいく」「工作をする」ということが快動だとわかり、お母さんはアフタースクールの内容や長期休みの旅行先を見直したそうです。

自分が元気になるスイッチがわかっていて、それを定期的に押せると安心できます。そして、お互いに少し心の余裕ができて優しくなれますよ。

家族みんなで過ごす時間を確保する

お互いの「快動」がわかったら、次は「家族で一緒にやりたいこと、どんな時間を過ごしたいか」について決めていきます。お休みの日はどんなふうに過ごしていますか?
案外、ママは家事をしていて、パパと子どもだけで遊ぶ、という組み合わせになるなど、全員が一緒に過ごせる時間が少ないことも。
そんな場合は「家族全員で過ごす時間を週1回はつくる」ということをオススメします。
まずはスケジュールを確保してはいかがでしょうか。
大それたイベントでなくとも、「みんなでカードゲームをする」などで十分です。

固執せずに手放すことも一つの方法

最後に、家族の「快動」を知ったら、「手放すこと」を決めていきましょう。

たとえば、私の場合「母親の手料理が良い」という理想があり、週末に平日用のつくりおきの料理をしていました。ですが、あまりに大量のつくりおきをするため「週末はずっと料理をする人」みたいになってしまいました。夫からは「家族3人で出かける時間が欲しい」という申し出があったので、これを機会に良妻賢母イメージを妥協し「週末は外食OK、平日もスーパーの出来合いのものでもOK」という習慣に切り替え、家族3人の時間を確保しました。

場合によっては、土日のどちらか、家事代行サービスを頼むとか、洗濯物のストレスをなくすために乾燥機つきの洗濯機を導入するなど、最近は便利な家電や手軽なサービスも増えて来ているので利用してみるのもいいですよね。人それぞれ、様々な「手放し方」があると思います。

ぜひ、お休みの日などを使って「なんだかストレス、変えたい!」と思う気持ちを、お互いが「楽しい」と思うことを中心にポジティブな気持ちにできるように整理してみましょう。

<生活を楽しむための3ステップ>

1、お互いにこれだけは譲れない、これがあると心地よいという習慣=快動(かいどう)は何かを尊重する。

2、家族でやりたいことや、過ごしたい時間を決める。

3、そのうえで、手放していいものを決め、調整。

こんなステップで進めてみてくださいね。


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