排卵痛

2017/05/07

排卵痛は左右交互に起こるもの?続けて同じ側が痛む時は病気?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

排卵痛は左右交互に起こるもの?続けて同じ側が痛む時は病気?

今回の相談者は、排卵痛に悩んでいます。左右交互に痛んだり続けて片方が痛むようですが、排卵は交互に起こるものなのでしょうか。片方だけの場合は、病気を疑った方がいいのでしょうか。専門家に聞いてみました。

排卵についての相談:「排卵日が近づくと、卵巣付近が痛みます」

排卵日が近づくと左右どちらかの卵巣付近がチクチクと痛み、気になっています。健康な女性だと卵巣が左右2つありますが、排卵は左右交互に起こるものなのでしょうか。これまで続けて右が痛むこともありましたが、排卵痛以外の症状はありませんでした。どちらかに偏っている場合は、病気を疑うべきなのでしょうか。排卵は生理のような強い自覚はないので、健康かどうかの判断が難しいです。(30代・女性)

排卵はアトランダムに起こる。基礎体温表に連動した痛みは排卵痛

以前は左右交互に起こると考えられていた排卵ですが、今では必ずしも交互ではないと言われています。基礎体温表と照らし合わせてみて、排卵と同じタイミングで痛むのであれば排卵痛の可能性があります。

以前は、左右交互に排卵すると考えられていましたが、現在はアトランダムに排卵し必ず交互に排卵するわけではないと言われています。排卵痛は、卵子が飛び出る時に卵胞を破る・排卵がスムーズにいかない・骨盤の歪み・血行の悪さなどが原因です。排卵時に起こる痛みにより反対側の卵巣付近の腹膜が刺激されて起こるとも言われ、必ずしも痛みがあった方から排卵しているわけではないようです。(看護師)
排卵が近くなると、排卵痛を訴える人はいます。排卵痛の痛みは個人差があり、左右交互にあったり片側だけ痛むこともあります。排卵は右と左が毎月交互にあるわけではなく、左右の卵巣のどちらか片側から排卵されます。基礎体温表と合わせて痛みがあれば、排卵痛と考えられます。排卵痛の痛みは、排卵が落ち着けば痛みも消失していきます。排卵は片側から起きているので、左右片側に痛みがあります。(一般内科看護師)

痛みが強い時は病気が隠れていることも。場合によっては病院を受診して

毎回決まった側だけ痛んだり、排卵時期とは関係なく強い痛みがある場合は何らかの障害や病気の可能性もあります。続くようなら、病院を受診しましょう。

通常の排卵痛は心配ありませんし、続けて片側から排卵されてももう片方からも排卵が起きていれば心配ありません。しかし、毎回同じ方からですと排卵障害や卵管の通過障害が疑われます。どちらの卵巣から排卵されているかは自分自身では判断出来ませんから、気になるようでしたら病院を受診してください。(看護師)
排卵痛が強い場合は、病気が隠れていることがあります。卵巣が肥大していたり、卵巣嚢腫、卵巣の腫れ、子宮内感染症、または子宮内膜症などの病気がある時も痛みます。子宮内膜症の場合は、生理痛や排卵痛が強くなることがあります。そのほか内臓などに問題がある時は、排卵日に関係なく持続した痛みが続きます。(一般内科看護師)

排卵は左右交互ではなく、アトランダムに起こります。基礎体温をつけて排卵日と痛みが連動していたら、排卵痛と考えてよさそうです。もっとも病気が原因の場合もあるため、症状が続くようなら病院に行きましょう。


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