食べ過ぎ

2017/05/02

食欲が止まらない娘…肥満が心配です

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

食欲が止まらない娘…肥満が心配です

ママにとって子どもが食欲旺盛なのは嬉しいことですが、食べ過ぎて肥満になるのも心配です。お子さんが度々空腹を訴える場合、ママはどのように対応すればいいのでしょうか。専門家に聞いてみましょう。

4歳児のママからの相談:「食べても食べても、お腹が空いたと言う娘…将来の肥満が心配」

4歳になる娘は毎食食べる量が周囲の子よりも多いのですが、食後すぐにまた「お腹が空いた」と言います。間食は3時のおやつだけにしたいのですが、何かを食べるまでずっと「お腹が空いた」と言い続けます。しまいには涙を流して泣き叫ぶので、私が根負けして食べ物をあげてしまいます。なるべくフルーツをと思っていますが、お菓子やパンをあげてしまうことも多いです。身長も体重も同年齢の平均よりも大きく、近い将来肥満になるのではと不安です。娘の食欲について、このまま様子を見ていいのでしょうか?(30代・女性)

甘い物は空腹感を強くする

専門家によると、お腹が空いた時に甘い物を摂り過ぎると血糖値が変動しやすく空腹を感じるようです。お子さんに与える間食を選ぶことも大切です。

食事量に対して運動量も多い場合や、間食をしても3度の食事をしっかり摂っているのであれば特に心配は要りません。子どもは大人よりも血糖値が変動しやすく、空腹を感じやすいのです。特にバナナ・ぶどう・りんごなどの果物や菓子パンなどの糖分を過剰摂取すると、糖分を処理するためにインスリンが多く分泌されます。その反動で血糖値が急激に変動し、空腹感を感じるようです。また、「お腹が空いた」と言うと果物やお菓子をもらうことが出来ると学習する子もいます。(看護師)
偏食や食の細い子どもに悩まされるママが多い中、よく食べるのは良いことです。お腹が空くのは体が栄養を必要としていることですから、我慢させずに食べさせてください。4歳が1日に必要な摂取カロリーは1300~1500kcalで、大人より少し少ない程です。(看護師)

間食の時間と回数を決めて、野菜中心の食事を

専門家は、間食の時間や回数のルールを決めて約束することを勧めています。また、メニューや盛り付け方の工夫も大切です。

3食の食事が疎かになり間食でお腹一杯になっている場合は、間食の時間・回数を決めましょう。その決まりを守るように、子どもとしっかり約束してください。最近、子どもの肥満が増えています。子どもの肥満は大人になってからの肥満にも繋がりますし、子どもであっても生活習慣病は進行します。一度病院や保健所を訪問して、子どもの肥満に関しての一般的な知識やお子さんの現状を把握するのもいいでしょう。積極的な食習慣の見直しや運動が必要かもしれません。(看護師)
成長には個人差があります。体重が気になるようでしたら、低カロリーの野菜中心の食事にしてみましょう。肉の替わりにこんにゃく・おからを使った料理にしたり、海藻類・きのこ類・生野菜は多く摂っても低カロリーです。おかずの品数を増やして一つのお皿に少量ずつ盛り付ければ多く食べた気になりますし、コース料理のように時間を置いて少しずつ料理を出す方法もあります。(看護師)

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