2017/05/05

風邪を引いた後に咳が長引く1歳児…苦しい咳を和らげるには?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

風邪を引いた後に咳が長引く1歳児…苦しい咳を和らげるには?

小さな子どもが風邪を引くと、咳だけが残ってしまうことがあります。今回は、1歳の女の子についての相談です。風邪を引くことが多く、治っても咳が長引くことが多いようです。夜も眠れず苦しそうに咳き込む姿が可哀想で何とかしてあげたいと悩むママですが、専門家からはどんなアドバイスが寄せられたでしょうか。

1歳児のママからの相談:「風邪の後に残る咳の緩和法はありますか」

長女は風邪を引きやすく、月に1度は引いてしまいます。特に喉が弱く、熱が下がってからもいつまでも咳だけが続きます。夜に寝つけなかったり、眠りが浅くなって普段はしない夜泣きをすることもあります。夫も喉が弱いので体質なのかもしれませんが、毎回苦しそうにしているわが子を見るのが辛いです。何とかしてあげたいですが、まだ小さいのでマスクもないですし飴なども舐められず良い方法が思いつきません。喉を痛めないために親がしてやれることがあれば、ぜひお教えください。(30代・女性)

ご飯や水をしっかり摂って体力をつけて。長引くようなら再受診を

風邪の後に咳だけが続くことは多く、長引く場合は再受診が勧められています。食事や水分をきちんと摂って体力をつけましょう。

風邪のあとに咳が長引くことはありますが、これは気道が過敏になり起こるものです。風邪が治っても咳が長引く場合には再度同じクリニックを受診してその旨を伝え、必要があれば追加でお薬をもらっても良いと思います。(医師)
風邪を引いた後に咳が持続するのは、医学的には「感冒後咳嗽症候群」という診断名があり多くのお子さんが経験することです。就寝中は、特に一番症状が出やすい時間帯です。比較的症状が軽減する日中にしっかりご飯や水分を摂って、少しでも早く回復するように体力をつけることが重要です。(小児科専門医)

就寝時は部屋の加湿と保湿を。喉の加湿にはネブライザーが効果的

夜寝る前には、部屋の加湿と保湿を心がけましょう。ネブライザーを使うと、喉の加湿に役立つそうです。

自宅で出来ることとしては、部屋の加湿と保温をすることが大切です。寝る前にネブライザーといった機械で、喉を加湿してあげると良いと思います。クリニックでは薬を混ぜて行いますが、水でもそれなりに効果が期待出来ます。かかりつけの先生によっては、機械を貸し出してくれる病院もあります。一度相談をされてみてはいかがでしょうか。(医師)
夜間就寝時に加湿することは、効果的です。そもそも風邪を引かないためにご両親が手洗い・うがいを徹底したり、インフルエンザの予防接種を打つなど家に風邪を持ち込まないようにすることも必要不可欠です。(小児科専門医)

夜は咳が出やすいので寝る前に部屋の加湿・保湿を行い、喉はネブライザーで加湿しましょう。長引く場合は、同じ病院を再受診することが勧められています。また、風邪をひかないための対策を普段から家族一丸となって行いましょう。


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