妊娠超初期の症状 

2017/05/11

「妊娠の超初期症状」と「生理前の症状」の見分け方について

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

「妊娠の超初期症状」と「生理前の症状」の見分け方について

妊娠の超初期症状と生理前の症状はよく似ていますが、両者を見分けるポイントについて専門家に聞きました。

妊活歴3年の女性からの相談:「超初期症状と生理前の症状が似ている…はっきり見分ける方法は?」

妊娠の超初期症状と、生理前の症状がよく似ています。例えば胸が張る・眠くなる・微熱が出る・だるくなるなどです。「そろそろ生理かな?いやいや、もしかしたらこれは妊娠の超初期症状かも」とドキドキしては結局がっかりすることを繰り返しています。明らかに「これは生理前症状ではなく、妊娠の超初期症状である」という症状はないのでしょうか?(30代・女性)

おりものの変化を見ると分かりやすいかも

生理前のおりものの変化の仕方と妊娠の兆候による変化には、少し違いがあります。専門家の意見を分析すると、生理前の場合は茶色が混じるだけですが、妊娠の兆候の場合は白っぽく変化するようです。

生理前の痛みは、子宮が締め付けられるようだといわれます。妊娠すると、子宮が引っ張られるような痛みを感じるといわれています。また、生理前にはおりものが茶色っぽくなりますが、妊娠していると白色~透明で排卵期と同じような量で少し粘り気があるといわれています。妊娠した場合は、下腹部の痛みに加えて足の付け根にチクチクした痛みを感じた方もいます。(看護師)
生理前と妊娠前の違いは、おりものの状態で判断出来ます。生理前のおりものは、透明な色から徐々に茶色っぽい色に変化して生理日が近付くと血液が混じります。一方妊娠超初期は、生理の予定日が近付くとおりものが白っぽくなったり、茶褐色や少量の血液が混じることもあります。また、粘り気がなく臭いもほとんどありません。(看護師)
妊娠前は、微熱・乳房が張る・おりものの量や色が変化・イライラするなどの症状が現れることがあります。また子宮が大きくなり靭帯が引きつるようになるため、足のつけ根を中心に痛みを感じるようにもなります。ホルモンのバランスが変化して自律神経が乱れるため、食事の嗜好も変わります。(看護師)

症状だけではっきり区別するのは難しい。基礎体温の測定を

専門家によると、生理前の症状と妊娠の兆候を見分けるのは難しいようです。しかし、基礎体温表の情報を加えると、妊娠を見分けるうえで助けになります。

生理前と妊娠初期では同じような症状がありますから、はっきり区別するのは難しいでしょう。基礎体温で2週間以上高温期が続いていれば、妊娠の可能性は高いでしょう。妊活されているのでしたら基礎体温は測っていると思いますが、高温期が2週目くらいで下がる場合は生理前ということになります。(看護師)
妊娠初期と生理前は症状が似ているため、自分で判断するのが難しいです。基礎体温の高温期が3週間続く場合は、妊娠の可能性が高いでしょう。(看護師)

妊活中の方は、毎月の生理予定日前の時期を不安と期待の入り混じった気持ちで過ごされていると思います。妊娠超初期症状と生理前の症状を見分けるには、おりものや下腹部痛の違いを確認することと基礎体温の高温期が何日続いているかで見極めましょう。しかし、最終的な判断は病院で行ったほうが確実です。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加