乳腺炎

2017/05/14

乳腺炎。夜中に痛みが出た時の応急処置の方法

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

乳腺炎。夜中に痛みが出た時の応急処置の方法

母乳育児をするママの中には、乳腺炎を経験する方もいらっしゃいます。乳腺炎になると乳房が腫れたり強い痛みを感じたりします。夜間、強い痛みに襲われた場合、どう対処すべきでしょうか。専門家に聞きました。

ママからの相談:「母乳が詰まり乳腺炎を起こしやすいです。夜間の対処方法は?」

おっぱいが詰まりすく、よく乳腺炎になります。乳腺炎になった時には、おっぱいを冷やしてすぐに母乳外来に受診していますが、もし夜中に母乳が詰まってしまった場合はどうしたらいいのでしょうか?また、おっぱいを搾るのがあまり上手くないようで、搾った後でもかなり痛みがありカチカチになった場所を触ることが出来ません。何か良い解消法があれば、教えてください。(30代・女性)

乳腺が詰まらないよう普段から予防策を

専門家からは、何度か乳腺炎を起こしている場合はしっかりと予防対策をすることが勧められています。毎日の水分摂取量や食事の内容も、乳腺に影響を与えるようです。

授乳中の2~3割のママが、乳腺炎を起こすといわれています。原因は、母乳で乳腺が詰まることや細菌感染です。産後の乳腺炎は、ほとんどが乳腺の詰まりによるものです。予防するには、水分を多めに摂って脂肪分や甘いものなどカロリーの高いものは控えること・胸を締めつけないこと・赤ちゃんに飲んでもらうことなどがあります。(看護師)
乳腺炎は、個人の体質もあるかもしれませんが、普段からのケアを行うことで予防出来ます。質問者さんは、乳腺炎になってから対処をしようとされているようですので今後は予防を重点的に行った方が良いでしょう。手技が難しいかもしれませんが、乳房マッサージの指導を受けることも役立ちます。(看護師)

痛みが我慢できない時は、病院に電話で相談を

乳腺の痛みは、熱がある場合とない場合で対処の仕方が異なります。温めてマッサージした方が良い状況と、冷やさなければいけない状況があります。ご自身で判断に困る時は、電話で相談したり受診することが勧められています。

もし乳腺炎を起こしたら、まず赤ちゃんに飲んでもらってください。飲めない場合は、胸を温めてマッサージしてから搾乳器で搾乳してください。熱がある場合は、冷たいタオルや冷却シートで冷やしてください。どうしても対処できない時は、夜中でも病院を受診してください。(看護師)
夜中に乳腺が詰まり朝まで様子を見ても改善しない時は、病院を受診しましょう。痛くてたまらない時は、まずは病院に電話をして相談しましょう。(看護師)

夜中に乳腺が詰まって痛みが強くなると、対処に悩みます。まずは状態を見て、温めたり冷やしたりしてみましょう。病院で診てもらうと安心ですが、すぐに行けない場合は電話相談を利用することも出来ます。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加