母乳

3人目の母乳育児。2人目の時に乳腺を痛めたことは影響する?

母乳育児をするうえで、お乳が張らない「差し乳」といつもお乳が張る「溜まり乳」のタイプがあります。差し乳タイプは搾乳しにくく、無理にすると乳腺を痛めます。乳腺を痛めた場合、何か影響があるのでしょうか。

20代のママからの相談:「2人目の時に搾乳で乳腺を痛めた可能性が。3人目の授乳に影響はある?」

3人目を妊娠中です。私は差し乳タイプで2人目の時に搾乳をしたのですが、つい強く搾ってしまい乳腺を痛めてしまいました。乳腺炎にはならず痛みは治ったのですが、3人目を妊娠してから以前痛めた辺りがたまに痛むようになりました。出産後にその痛みが出たり母乳の出が悪くなるなど、何か影響はあるのでしょうか。(20代・女性)

乳腺が発達してくれば、痛みが強くなることも

以前痛めた乳腺の影響があるかどうかは、専門家も断定は出来ないようです。妊娠後期になると乳腺がどんどん発達しますから、通常でも痛みが出ることがあるようです。痛みが強い場合は、担当医に相談しましょう。

母乳の出が良い方は、あらかじめ搾乳していつでも授乳出来ますが、無理な搾乳は乳腺を傷めることがあります。乳腺炎にならなかったのが幸いですが、乳腺を傷めると出血したり赤ちゃんに吸ってもらう時に激痛が走ったりします。今回の妊娠で母乳の出に影響があるかは分かりませんが、乳腺が発達してくると痛みが強くなるかもしれません。(看護師)

前回は差し乳でも今回は溜まり乳になることも

未だ妊娠中なので何とも言えませんが、乳の張り方や出方が出産ごとに変わるママもいます。以前は差し乳でも、溜まり乳になると普段からお乳が張って痛みを感じる可能性もあるとのことです。

前回は差し乳だったようですが、3人目は一般的な溜まり乳タイプになる可能性もあります。溜まり乳タイプは、普段から乳房が張って搾乳したり授乳することで張りが治まります。搾乳しやすいメリットはありますが、張りによる痛みが出やすかったり乳腺炎になりやすい特徴もあります。(看護師)

妊娠後期にはマッサージを

母乳育児の準備のため、妊娠後期から正しい乳房マッサージの指導を受けておくことが勧められています。乳腺を傷つけないように、搾乳の仕方も工夫が必要です。

妊娠後期になるとおっぱいのマッサージを勧められますから、妊娠の経過に問題なければ助産師の指導のもとマッサージを行ってください。搾乳する時は搾乳器が楽ですが、再び乳腺を傷めることもあるため手で搾乳した方が良いでしょう。搾乳したおっぱいを授乳する時は、保存法や授乳の仕方にも注意してください。(看護師)

出産ごとにお乳の張り方や出方が変わる場合もあるようです。無理な搾乳は乳腺を傷めることがありますので、妊娠の経過に問題なければ助産師の指導のもとマッサージを行ってみてはいかがでしょうか。


2017/05/14

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