乳腺炎

2017/05/15

卒乳後、おっぱいが張って痛みます

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

卒乳後、おっぱいが張って痛みます

赤ちゃんにおっぱいを飲ませなくなってからも、しばらくはおっぱいに母乳が溜まります。卒乳後におっぱいが張って痛む時は、どのように対処したらいいのでしょうか。

ママからの相談:「卒乳後のおっぱいの張りへの対処について」

卒乳したのですが、胸が張って痛くなります。搾乳しないと乳腺炎になりそうなので搾乳していますが、搾乳し過ぎるとまた母乳が作られるので良くないとも聞きます。搾乳は必要なのでしょうか。どのように搾乳すれば良いのか、また、いつ頃まで搾乳しなければならないのか教えてください。(30代・女性)

おっぱいが張ったら搾乳を

母乳が溜まると、おっぱいが張って痛みます。卒乳後に搾乳するタイミングと搾乳を止めるタイミングは、いつ頃がよいのでしょうか。

卒乳したからといって、すぐに母乳が止まるわけではありません。おっぱいが張った時は、搾乳して構いません。 (看護師)
搾乳しなければ、乳腺炎のリスクが高くなります。また、次の赤ちゃんの時に初乳の質が悪くなるともいわれています。搾乳して母乳が出る状態の時は、適度に搾乳してください。(看護師)
「おっぱいが張ってきたかな?」と感じたら、搾乳のタイミングです。母乳の分泌が終わるのは個人差があり一概は言えませんが、おっぱいが張らなくなった時が搾乳を止めるタイミングです。(看護師)
母乳の分泌が少なくなって乳房が柔らかくなれば、搾乳する必要はありません。出産した病院でも卒乳後のおっぱいケアを行ってくれますから、相談してみてください。(産科看護師)

卒乳後の搾乳のポイントについて

おっぱいの張りが治まって母乳の分泌が減るまでは、適度な搾乳が必要です。卒乳後の搾乳には、以下のような注意点もあります。

完全に搾り出すと絞っただけ新しい母乳を作ろうとしますので、完全に出し切るのではなく少し張っているくらいの状態を維持してください。(産科看護師)
乳首を刺激すると母乳の分泌が促進されるので、搾乳する時は母乳全体を両手で挟んで大きなおにぎりを作る感覚で絞り出してください。搾乳後は、冷たいタオルで乳房を冷やしてください。この時に、ペパーミントを5~6滴垂らした冷水に浸したタオルを使用すると効果的です。(産科看護師)
はじめはこまめに搾乳しますが、少しずつ搾乳の間隔を伸ばしていくことで母乳の分泌量が減少していきます。(看護師)
初めは1日に2~3回、次に1日に1回、やがて2~3日に1回と徐々に搾乳の回数を減らしてください。搾乳の回数を減らし、1週間に1回程度になると母乳の分泌が減ってきます。(産科看護師)

搾乳は乳首を刺激せずに、少し張っているかな?というところで止めることがポイントのようです。最初はこまめに、徐々に搾乳回数を減らすことで母乳の分泌が減少していくとのことです。


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