ミルク育児

2017/05/16

ミルクで大丈夫?貧血気味で母乳の出も悪い

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

ミルクで大丈夫?貧血気味で母乳の出も悪い

赤ちゃんが生まれても、母乳が溢れるように出る人ばかりではありません。なるべく母乳の出をよくするために、ママが出来る事はあるのでしょうか。

ママからの相談:「母乳の出が悪く悩んでいます」

生後5カ月の娘がおり、入院中は母乳とミルクの混合にしていました。その後母乳の出が悪く赤ちゃんの体重が増えなかったので完全ミルクになっていますが、母乳も与えたいと思っています。また、妊娠中に貧血気味でふらつくこともあったので不安を感じているのですが、何か良い解決策はないでしょうか。(30代・女性)

母乳が出なければミルクでも

母乳の出は、いくつかの工夫で改善できることがあります。ただし、専門家からは母乳が出ないことを心配し過ぎるのも良くないという声が挙がっています。

母乳の出を良くするには、出来るだけ赤ちゃんに吸ってもらうと良いでしょう。授乳の前にあらかじめ乳頭と乳房をよくマッサージしておくことがポイントです。また、縦抱っこや横抱っこをしていろいろな方角から吸ってもらってください。(産科看護師)
普段から脂っこい物や甘い食べ物の摂取は控えてください。貧血があるのでしたら、鉄分や葉酸を多めに摂取してなるべくバランスの良い食事を心がけましょう。(産科看護師)
2000ml程度を目安に、水分を多めに摂るようにしてください。タンポポ茶は母乳の出が良くなるのでお勧めです。またストレスや不安は、おっぱいの出に影響します。おっぱいの出が悪いからと、自分を責めたり焦ったりする必要はありません。「出なければミルクでいい」と思うくらいの大らかな気持ちで取り組んでください。(産科看護師)

母乳の分泌と貧血の関係にも注意して

妊娠中から貧血気味だったという相談者さんですが、確かに母乳の分泌と貧血は関連性があるようです。

出産後は、特に貧血状態になりやすいため母乳の分泌にも大きく影響します。母乳は血液から作られるので、母乳の分泌により鉄分も減少します。貧血・めまいが強くなる可能性もあります。(看護師)
鉄欠乏性貧血であれば、普段の生活習慣の改善だけでもある程度は鉄分を補って改善していくことが可能です。貧血を改善するための基本は、鉄分の摂取です。鉄分は吸収されにくい成分なので、意識して摂取するようにしましょう。(看護師)

授乳中のママの母体内からは、鉄分が不足しがちになります。食生活の改善やマッサージと併せて、これから貧血を補えるような生活習慣に改善していきましょう。


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