偏食

2015/04/18

11カ月児。食べ物の好き嫌いが激しいがどうすれば?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

11カ月児。食べ物の好き嫌いが激しいがどうすれば?

順調に思えた離乳食も、なぜか急に赤ちゃんが食べなくなることがあります。今まで食べていたものを拒んだり、特定の物しか食べなくなってしまったり。11カ月の赤ちゃんの食べムラに悩むママに、看護師さんたちのアドバイスとは。

子供の食べムラについての相談:「11カ月の娘。限られた物しか食べませんが、大丈夫?」

11カ月の娘が、以前はよく食べていたボーロやソフトせんべいを嫌がってほとんど食べず、うどんとヨーグルトばかり食べています。ストローマグも飲めていたのに、今は紙パックのジュースか哺乳瓶でミルクしか飲みません。フルーツはよく食べますがつかみ食べもしないし、おやきやおかず系をほとんど食べないのですが大丈夫でしょうか。(30代・女性)

好き嫌いは自我の芽生え

今まで食べていたものを急に食べなくなるとママは困ってしまいますが、好き嫌いは赤ちゃんに自我が芽生えてきた証拠です。成長と共に食べるようになるので、あまり心配せず気長に見守ってあげましょう。

好き嫌いはお子さんの好みがでてきて自我の目覚めでもあり、成長過程のひとつです。特に小さいうちは同じものばかり好む傾向にあるので、あまり神経質にならなくてもよいでしょう。しかし偏ったものばかりでは栄養が心配なため、お子さんが好む食材でアレンジしてみてください。(産科看護師)
成長してくれば、身体が必要な栄養素は本能的に食べるようになります。子供が脂っこいものや甘いものや炭水化物などを好むのは、身体の成長にエネルギーや糖分が必要なためで、大人が肉よりも魚や野菜など低カロリーのものを好むのは、エネルギーは必要なく健康を維持する栄養が必要だからです。(産科看護師)
子供の時には嫌いでも大人になれば食べられるようになったり、逆の場合もあります。嫌がるものを無理に食べさせようとすると、トラウマになったり余計に抵抗するようになるため、長い目でみて楽しく食事することを心がけてください。(産科看護師)

「食事は楽しい」と思わせる!

決して無理強いはせず、盛りつけを少しカラフルにするなどの工夫をしてみましょう。子供の前で両親が楽しく食事する所を見せてあげると、ママやパパの真似をして「自分も食べてみたい!」と思うようになることもあるようです。

初めて食べるものは少しずつお皿に盛り付け、食べなくても無理強いせずにまた次の食事でチャレンジしましょう。子供は大人のマネをしたがるので、家族が楽しそうに食べていたらそのうち食べるようになるかもしれません。食材でお子さんの好きなキャラクターの顔を作ったり、お子様ランチのように色々なおかずを少しずつ盛りつけるのもよいでしょう。(産科看護師)
子供も味に好き嫌いが出てきてママは大変な時期ですが、食べなくても辛抱強く色々な食材を並べる様にしてください。無理やり食べさせるのではなく、それをママが食べている姿を子供に見せることで子供は自然と興味を持ち食べ始めるようになります。そして、少しでも他の物を食べたらしっかりと褒めてあげると子供は自信がつき、何でも好き嫌いなく食べる様になります。(内科看護師)

この時期の子供の食べムラは気にすることはないので、色々な食材を調理してあげましょう。家族が美味しそうに食べているのを見ると、自然と興味がわいてくるかもしれません。


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