睡眠トラブル

2017/05/28

風邪で口呼吸が多い3歳の息子、薬で鼻水を止めるべき?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

風邪で口呼吸が多い3歳の息子、薬で鼻水を止めるべき?

鼻が詰まっていると、呼吸が苦しく睡眠にも影響を与えることがあるようです。今回の相談者は、子どもが鼻水の影響で口呼吸で寝ることが多いので薬を使用するべきか相談がありました。専門家たちは、どのように答えているでしょうか。

3歳のママからの相談:「鼻水のせいで口呼吸で寝ています。薬で鼻水を抑えるべきでしょうか」

3歳の息子は、風邪と鼻炎で年中鼻水を垂らして過ごしています。そのためか口呼吸で寝ることも多く、脳の発達や口の中に細菌がいるのではと不安です。耳鼻科では「睡眠が取れているようなら、そんなに心配しなくていい」とのことでした。しかし、調べてみるとやはり口呼吸はあまり良くないようです。薬を飲んで鼻水を止めて寝かせるべきか、今のままでいいものなのか悩んでいます。できれば薬はあまり飲ませたくないのですが・・・。(40代・女性)

様々な悪影響を与える口呼吸

口呼吸を行うことで現れる様々な悪影響について見てみましょう。

口呼吸をすると、口腔内に細菌が繁殖して口臭がきつくなる・歯周病や虫歯になる・口の中が乾燥することにより風邪を引きやすくなる・出っ歯になる・歯並びが悪くなるなどの影響が出ます。また、睡眠の質が低下したりアレルギーを起こしやすくなります。(看護師)

薬は指示に従って使用して

適切に薬を使えば、鼻水などの症状は治まります。医師を信頼し、処方された薬を指示通り利用してみましょう。

風邪やアレルギーが鼻水の原因であれば、薬の使用で症状が改善します。鼻詰まりを放置すると、慢性鼻炎になるなど良い影響は与えません。鼻腔拡張テープを貼ったり、鼻水を止めるスプレーを使用して様子を見てください。ただし点鼻薬も過剰に使用すると副作用に繋がる恐れがあるので、用法を守って使用してください。症状が改善されない時は、再度耳鼻科で相談して内服療法を受けたり治療方針について相談しましょう。(看護師)
耳鼻科の先生は、お子さんの現状を注意深く観察した上で「治療は今のところ必要なさそう」と判断されたことと思います。インターネットは簡単に情報収集が出来ますが、その情報が自分の子どもに当てはまるかどうかは別問題ですので情報を上手に吟味することが重要です。口呼吸によるデメリットや薬の副作用など気になることも多いと思いますので、再度かかりつけの先生と相談されることをお勧めします。慢性的に鼻水を出しているとのことで、もし治療をするとなると長期的に薬を使用することも予想されます。効果的な治療効果を得るには、親御さんが方針についてしっかり納得することが必要不可欠です。(看護師)

口呼吸は、口臭が出たり風邪を引きやすくなるなど様々な悪影響を与えるようです。薬を利用することで鼻水などは改善されるので、医師から処方された薬は指示通り使用しましょう。


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