睡眠トラブル

2017/05/29

1歳で毎日22時の就寝は遅過ぎる?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

1歳で毎日22時の就寝は遅過ぎる?

今回は、1歳の子どもが毎晩遅くまで眠ってくれないと心配するママからの相談です。

1歳児のママからの相談:「子どもを早く寝かせたい」

1歳の我が子は就寝がいつも22時過ぎです。普段は7時頃に起床して遊び、時間帯はまちまちですが1時間から3時間の昼寝をします。夜は早めにテレビを消して絵本を読みますが、20時頃に布団に入っても寝かしつけに時間がかかり結局眠るのは22時過ぎです。このままでいいのでしょうか。(30代・女性)

1歳で22時の就寝は遅過ぎる?

子どもが毎日眠りに就くのが22時を過ぎてしまうと悩む相談者さんですが、1歳の乳児が22時に就寝するのは遅いのかどうか専門家に聞いてみました。

睡眠時間が22時というのは少し遅いですね。大人と違って成長過程にあるお子さんの脳は、休息が必要です。(看護師)

知っておきたい昼寝の役割

やはり1歳児が22時に就寝するのは遅過ぎるようです。しかし、成長過程においてどうしても生活リズムが狂ってしまう時期があるようです。昼寝が果たす役割について、専門家に伺いました。

保育園での昼寝は、ただ寝かせているわけではなくセロトニンという物質が分泌される13~14時にタイミングに合わせて行っています。昼寝によって、良質な睡眠が取れるようになるのです。(看護師)
1歳を過ぎると体力がついてくるので、今までなら眠くなる時間でも眠くならずこれまでの生活リズムから変化してきます。決まった時間に1時間程度昼寝することは、睡眠時間を調整する重要な役割を果たします。起床時間を少しだけ早めたり、昼寝の時間を1時間と決めるのも調整方法の一つです。(看護師)
成長による体力の向上や身体の変化、運動量の変化に合わせて生活リズムのバランスが整ってくると寝付きが良くなってくると思います。それまでの間は、昼寝で睡眠時間を少しコントロールしてあげてください。(看護師)

良質な眠りに近付けるための工夫

子どもの昼寝は、大人が考えている以上に大切なようです。子どもをただ寝かせるのではなく、以下のようなコツを押さえておくとより上質な眠りに近付けることが出来そうです。

日中の睡眠時間は、午前中と午後にそれぞれ時間を確保してください。昼寝が3時間を超えてしまうほど長い場合は、途中で起こしてあげてもいいでしょう。(看護師)
昼寝は15時頃までには終わるようにして、夕方にならないようにしましょう。また、午前中にほどよく疲れる程度に外遊びをさせて、運動量を増やしてあげることも大切です。(看護師)
夜はお布団に入る1時間前までに入浴を済ませると、身体が冷えてくる頃に眠くなります。それから普段通りの入眠儀式を行うと、寝付きも良くなるでしょう。無理やり寝かせられると寝るのが嫌になって寝付きも悪くなるので、焦らずゆったりすることが大切です。また寝かし付ける際の環境はいかがでしょうか?親が慌ただしい気持ちを持っていると、不思議と子どもに伝わることもあります。(看護師)

まだまだ成長過程にある子どもにとっては、成長に合わせてお母さんが睡眠時間を調整してあげることが大切とアドバイスいただきました。焦らずのんびりと、成長を見守りましょう。


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