アトピー性皮膚炎

生後4カ月でアトピー性皮膚炎に?どうしたらいい?

赤ちゃんの肌は、非常にデリケートでスキントラブルを起こしやすいです。今回の相談者はアトピー性皮膚炎だったため、わが子もアトピー性皮膚炎ではないかと心配しています。出来るだけ早い段階で治すために、今後どのように対応すればいいのか専門家の意見を聞いてみました。

4カ月の子どものママからの相談:「毎日ケアしていたのに、皮膚が赤く切れそうに…アトピー性皮膚炎なの?」

産まれた当初から湿疹が見られ、4カ月の現在では、足の関節付近や耳の部分に赤みがあり皮膚が切れる一歩前の感じです。私もアトピー性皮膚炎だったので、我が子もアトピー性皮膚炎ではないかと心配です。元々肌が弱いと思い、毎日油性クリームを塗っていたのにショックです。このまま酷くならないか心配ですし、私自身アトピー性皮膚炎で痒みや酷い時は掻き傷で苦労しました。出来るだけ早い段階で治したいです。今後の対応について教えてください。(30代・女性)

乳児湿疹の可能性も…一度専門医の受診を

乳児のスキントラブルは、やはり専門医に診てもらうのが一番です。乳児の場合は、乳児湿疹であるケースも考えられアトピー性皮膚炎とは対処法が違うようです。早めに適切な診断を受けましょう。

まずは、皮膚科を受診し適切な診断・治療を受けましょう。親がアレルギー体質の場合は、子どもにアレルギー体質が遺伝する可能性があります。子どももアトピー性皮膚炎を発症する可能性はありますが、生後まもなくから1歳までの子どもの場合アトピー性皮膚炎ではなく「乳児湿疹」の可能性も考えられます。いずれにせよ自己判断で処置をせず、まずは専門医の診察を受けて指示に従った対処をすることが大切です。(看護師)
親がアトピー性皮膚炎の場合は、子どもにもその体質が遺伝する可能性が高いです。乾燥肌でアレルギー体質の場合は、アトピー性皮膚炎に移行しやすいので早めに皮膚科を受診した方がいいでしょう。(看護師)

肌に合った保湿ケアを

赤ちゃんのスキンケアのポイントは、清潔と保湿を心掛けることです。スキントラブルを起こしている時には、スキンケア用品についても専門医の指導を受けた方が安心です。肌に合わない物を使い続けると、悪化する恐れがあります。

子どものアトピー性皮膚炎予防として、肌の保湿は大切なことです。保湿剤には、ベビークリーム・ベビー用ワセリン・ベビーオイルなどさまざまな種類があります。肌に合わないものを使用すると症状を悪化させますので、自己判断でなく医師と相談してお子さんの肌に合ったケアを行ってください。また、部屋が乾燥しないようにし、こまめに掃除してダニやホコリなどのアレルゲンを近づけないよう生活環境を整えてください。(看護師)
乳児湿疹の場合は、1歳頃までに落ち着くといわれます。アトピー性皮膚炎も成長し皮膚が強くなるに従って良くなり、思春期までに改善するケースもあります。家庭では、皮膚の清潔を保ち乾燥しないように保湿ケアをしてあげるといいでしょう。(看護師)

まず専門医で正しい診断を受け、肌の状態に応じた適切なスキンケアをすることが大切です。また、アレルゲンを近づけないよう心がけ、日ごろ使っているスキンケア用品についても医師に相談して肌に合ったものを使用しましょう。


2017/06/06

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