調査・アンケート

1more Baby応援団『夫婦の出産意識調査2017』のアンケート結果を発表

2958名へ調査、少子化対策の鍵となる「夫婦の想い」とは

2015年1月15日に設立。理想の数だけ子どもを産み育てられる社会を実現するため「結婚・妊娠・出産・子育て支援」に関する情報提供及びその実現に必要な事業を行い将来の活力ある社会環境の維持・発展のために寄与することを目的に活動している一般財団法人1more Baby応援団(所在地:東京都港区、理事長:森まさこ)は2013年から調査をスタート。今年で5回目となる『夫婦の出産意識調査2017』を実施。この度アンケート結果を公表しました。

夫婦の出産意識調査2017

【アンケート結果(一部)】

『2人目の壁』を「生活費や教育費に関連した家計の見通しや、仕事等の環境、年齢等を考慮し、第二子以後の出産をためらうこと」と定義しこれまで4回の調査を通じて『2人目の壁』の存在を明らかにしてきました。

5回目となる今年は、子育て世代の2958名に『2人目の壁』の考え方について説明したうえで、「2人目の壁」をはじめとした出産に対する意識や、出産・子育てと働く環境に関するニーズ及びママとパパの育児参加への意識などを尋ねました。

①日本は子どもを『産みやすい』国に近づいているか?/日本は子どもを『育てやすい』国に近づいているか?

「産みやすい」国に近づいていないと答えた人は70.0%。
「育てやすい」国に近づいていないと答えた人は72.6%。

☆どちらの質問でも7割以上の人が「近づいていない」と感じていることがわかりました。

②時短勤務やテレワーク(在宅勤務)といった多様な働き方を自由に選びたいか?

女性の8割超(82.3%)が「多様な働き方を自由に選びたい」と答えました(全体では77.6%)。また、「子育て期間の働く時間や場所を自由に選ぶことができれば、もう一人子どもを持ちたいか」と尋ねたところ全体の63.6%が「もう一人子どもを持ちたい」と答えました。

☆子どもの人数別に見ると「子ども1人」の77.0%が「持ちたい」と答え、全体よりも約13ポイント上回っていることが分かりました。

③2人目の壁は存在すると思うか?

『2人目の壁』について「存在すると思う」と答えた方は全体の74.5%で昨年(73.5%)より微増となり依然として高い状況です。また、「持ちたい理想の子どもの合計人数」を尋ねたところ全体のうち、51.5%の方が「2人」、25.4%の方が「3人」と回答。また「2人以上を理想としている」は79.7%であることが分かりました。

調査概要

【調査対象者】:N=2958
【調査期間】 2017年4月12日(水)~17日(月)

対象者条件:結婚14年以下の既婚者/性別:男女
年齢:女性20-39歳、男性20-49歳(男性は妻が39歳以下)
割付条件①:全国各都道府県均一回収 (各県63名、島根県62名、高知県61名)
割付条件②:既婚子なし/既婚子1人/既婚子2人以上 それぞれを均一回収

※⇒ 47(都道府県数)×3(子ども条件)
※=141セルのそれぞれを21名ずつ、計2958名回収
※(島根県【既婚者子なし】は20名、高知県【既婚者子なし】は19名)
☆①各都道府県の人口比、②一世帯の子ども人数の構成比をH22年度国勢調査より算出。
調査方法:インターネット

◆番外編

かつて日本と同様の課題を抱え、現在では世界一子どもが幸せな国といわれるオランダで、1more Baby応援団が行った現地調査の結果なども紹介。オランダでは『2人目の壁』が「存在すると思う」と答えた方は26%となり日本(74.5%)とは全く逆の結果になるなど興味深いデータも得られました。

※「主な調査トピックス」、「調査結果/サマリー」、「その他の様々な図解による詳しいアンケート結果」、「一般財団法人1more Baby応援団 専務理事 秋山 開による本調査結果を受けてのインタビュー」の詳しい明細は下の「参考サイト」のリンク先にて確認出来ます。

参考サイト

1more Baby応援団 ポータルサイト
Facebook
1more Baby応援団 プレスリリース(PDF)


2017/06/15

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この記事の監修/執筆

ニュース編集部