葉酸

2015/04/23

妊娠初期に起こる痛みは生理痛以上?その原因と対策について

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

妊娠初期に起こる痛みは生理痛以上?その原因と対策について

妊娠すぐはわからないことも多いものです。病院で生理痛以上の痛みがあったら連絡するよう言われたプレママからの相談に、専門家からアドバイスが寄せられました。

プレママからの相談:「生理痛以上の痛みとは?」

妊娠が判明しました。胎嚢だけ見えていて心拍が確認できていない状態です。お医者さんからは生理痛以上の痛みや生理2日目くらいの出血があれば連絡するよう言われました。私は生理痛がひどいので、それを基準にしてよいのか不安です。下腹部がずーんと重いような痛みは時々あります。いったい何が起きているのでしょうか。子宮が広がる時も痛むと聞きますが、長時間痛みますか。(30代・女性)

初期の腹痛は”流産”の可能性も。お腹が張ったらすぐに受診を。

初期の腹痛は流産の可能性があります。生理痛がひどいようならそれ以下の痛みでも、痛みを感じたらすぐに病院へ行きましょう。

妊娠初期のお腹の痛みは流産の可能性を意味します。妊娠12週までの流産は染色体異常など赤ちゃんの問題で起きることがほとんどですが、お母さんのストレスや不規則な生活、食生活などによることもあり、普段の生活でも注意が必要です。 (産科・婦人科看護師)
流産の兆候として、少量の出血が続き、断続的または規則的に起きる痛みがだんだん強くなっていくことがあります。(一般内科看護師)
生理痛がひどいなら、それ以下の痛みと考えてください。少しでもお腹が張ったり、ズーンとした痛みを感じたら、すぐに安静にしましょう。(産科・婦人科看護師)
以下の症状があった場合は要注意です。
・腰痛・腹痛(生理痛のような痛み)
・つわりが急になくなる
・茶褐色や鮮血、ピンクの出血
・胸の張りがなくなる      (一般内科看護師)
流産しても軽い痛みだけの場合もあります。お腹や腰の痛みと出血が見られたらすぐに受診し、赤ちゃんの状態の確認をしてください。(一般内科看護師)
30分以上痛みが続いたり、出血を伴うようなら、すぐに病院に連絡をしてください。医師がいう生理2日目の出血というのはかなりの量ですが、流産の場合、だらだらと少量の出血が続くこともあります。出血したらすぐに連絡しましょう。(産科・婦人科看護師)

お腹に負担をかけないよう心がけて。冷えにも注意。

お腹への負担を避け、冷えに注意しましょう。子宮が大きくなる時にはそれほどの痛みはないとの声も寄せられました。

お腹に負担をかけないことが大切。重いものを持ち上げたり、急に立ち上がったり、立ち仕事はよくありません。冷えも子宮の血行を悪くし、流産につながるため、下半身を冷やさないようにしましょう。(産科・婦人科看護師)
葉酸やビタミン、カルシウム、タンパク質など、赤ちゃんに必要な栄養素を含むバランスのとれた食事を心がけ、睡眠を充分にとりましょう。 (産科・婦人科看護師)
下腹部が重いような痛みは子宮が大きくなっているためと思われます。子宮は赤ちゃんとともにゆっくりと大きくなります。そのため長時間ずっと痛むとは考え難いです。それほど強い痛みはないはずですが、子宮を支える靭帯が伸びると痛むことも。すぐ横になり安静にしていれば改善するため、あまり心配する必要はありません。 (一般内科看護師)

妊娠初期のお腹の痛みや張りは流産の可能性があります。痛みを感じたらすぐに病院へ行き、見てもらいましょう。


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