高温期

37℃以上になる高温期の体温を、低くしたい!

体温は、健康管理のバロメータの一つです。体温が高めで高温期には37℃を超えることに悩んでいる女性から、自宅で出来る対策について相談がありました。専門家は、どのように答えているでしょうか。

基礎体温に関する相談:「37℃を超える高温期の体温を、ピルや漢方以外で下げる方法はありますか」

低温期というと一般的に36.5℃以下で、高温期になると36.5℃以上の体温になるといわれていますが、私は低温期に36.5℃以上あります。そのため高温期になると37℃を超えることになり、月の半分くらいは熱があるような状態です。何か治療方法はないでしょうか。医者には、異常があるわけでなく生理をピルで止めるか漢方を服用といわれていますが、それ以外に自宅や普段の生活で気を付けることはありませんか?(20代・女性)

基礎体温が2相になっていれば、心配なし

体温には個人差があるため、37℃を超えていてもきれいな2相に分かれている場合は心配ないようです。

一般的に高体温の目安は36.7℃以上になりますが、あくまで目安です。体温には個人差があるので、全体的に高めでもきれいな2相で低温期と高温期の差が0.3~0.5℃でしたら心配ないといわれています。また、基礎体温は頭を持ち上げたりあくびをするだけでも高くなり、気温の影響もあります。測る時はなるべく同じ条件で、出来るだけ安静な状態で測ってください。(看護師)
低温期と高温期の体温は、何℃かという数値ではなくしっかりとした2相になっているかと、0.3℃以上の差があることが重要です。元々の平熱が高い方は、高温期に体温が高めになり人によっては36.5℃以上となる場合もあるでしょう。低温期と高温期がはっきりと区別でき、生理が周期的に来ているのであれば心配は要りません。(看護師)

日常生活に支障が出る場合は、受診して

日常生活に支障が出たり体温の移行が不安定な場合は、病院での受診を検討するようアドバイスがありました。

高温期に熱が高く倦怠感が強い・めまいがするなど日常生活に支障が出る場合は、病院を受診して医師の指示に従いましょう。また、低温期と高温期の差が0.3℃未満・低温期のまま生理がくる・高温期が短い・高温期の途中で体温が下がる・高温期への移行が遅い場合には、注意が必要です。この場合は、黄体機能不全や無排卵性月経の可能性があるので病院を受診しましょう。(看護師)

体温に影響するストレスや冷え

体温に影響を与える要因や、日常生活で気をつけるべきポイントについて教えてもらいました。

低温期が高い原因には、ストレス・睡眠不足・卵胞ホルモンの分泌不足が考えられます。規則的な生活を心がけ、睡眠不足やストレスを溜めないようにしてください。食事はたんぱく質や葉酸を多めに、バランスの取れた食事を摂ってください。(看護師)
ストレス・睡眠不足・疲労・食生活の乱れ(貧血や無理なダイエットなど)・冷え性などにより、ホルモンのバランスの乱れや体温が変化することがあります。身体を温め、十分な休息を取ることがとても大切です。(看護師)

体温には個人差があるため、基礎体温がきれいな2相になっていれば心配ないようです。しかし、高体温によって日常生活に支障がある場合は受診をご検討ください。日常生活では、ストレスや冷えなどに気をつけてバランスの良い食事を心がけましょう。


2017/06/19

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)