薬(処方薬・市販薬)

2014/08/11

妊娠中は頭痛薬は飲めないの?頭痛もちなので心配です…

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

妊娠中は頭痛薬は飲めないの?頭痛もちなので心配です…

頭痛持ちでよくロキソニンやカロナールを飲んでいるという相談者の方ですが、まだはっきりとは分かっていませんが妊娠している可能性があるとのこと。妊娠中に頭痛が起こった場合、今までのように頭痛薬を飲むことができるのかどうかという不安をお持ちのようですが、どうなのでしょうか?

相談者からの質問:「頭痛持ちなのですが、妊娠中でも頭痛薬の服用は可能ですか?」

もしかしたら妊娠している可能性があるという相談者の方は、普段から頭痛がひどく、よく頭痛薬を服用しているそうです。もしも妊娠していたら?と考えると、今は頭が痛くても薬を飲むことができず我慢してしまうと言っています。

確定はしていませんが妊娠の可能性があり、もし妊娠しているとしたら現在4週か5週ほどになると思います。私は頭痛持ちでしょっちゅう頭が痛くなるのですが、妊娠のことを考えると薬を飲む事をためらってしまいます。今まで、頭痛が起こった時にはロキソニンやカロナールを飲んでいたのですが、これは妊娠中も飲めるお薬なのでしょうか?また、お薬の胎児への影響は妊娠何週ごろからなのでしょうか?(30代・女性)

妊娠中はいかなる薬を飲む場合も、医師に相談した方が安心!妊娠中でも飲める薬を処方して貰えます。

妊娠中は初期・後期に関わらず、薬によっては胎児に影響を与えるものもあります。カロナールは比較的作用が緩やかで胎児への影響は心配ないようですが、ちゃんと病院で妊娠しているかもしれない旨を説明して処方して貰った薬の方が安心ですね。

鎮痛剤や風邪薬や胃薬などを内服する際、必ず産婦人科医に相談する必要があります。特にロキソニンは副作用があり、胃痛・下痢・更には血小板数を減らし出血傾向になることもあるので、産婦人科に行き相談することをお勧めします。(看護師)
妊娠中だから全くお薬が飲めないということはなく、医師が症状を診て、妊娠の週数と照らし合わせて、服用可能な薬を処方されるケースも多くありますので、まずは産婦人科で相談してみてください。(看護師)
ロキソニンとカロナールでしたら、カロナールの方が影響は少ないと思われ、常用しているのではなく頭痛の時に頓服する程度であれば、さほど問題ではないでしょう。しかしお薬によっては初期の頃に影響を与えるものや妊娠後期に禁忌のものなど様々ですので、妊娠中の薬については、医師の相談のもとで服用されることが望ましいです。(薬剤師)

特に妊娠初期は器官形成期で、赤ちゃんの身体が作られる大切な時。

妊娠中期~後期でも安心というわけではなく、出産直前に内服すると赤ちゃんの心臓へ影響してしまう薬もあります。特に妊娠初期は赤ちゃんの臓器が形成される大切な時期ですので、病院で妊娠中でも飲める薬を処方して貰うことをお勧めします。

薬の影響は妊娠初期~中期~後期と胎児の発育によって変わってきますので、妊娠が確実になりましたら産婦人科の先生とご相談なさるとよいでしょう。(助産師)
妊娠4週から7週までの胎児は臓器が作られる器官形成期で、胎児奇形を起こすかどうかという点でとても過敏な時期です。市販されている薬を頓服する程度では心配ないと言われていますが、念の為に病院で処方してもらった方が安心ですね。(産科看護師)

相談者の方が普段服用しているロキソニンとカロナールとでは、カロナールの方が副作用などは少ないようですね。しかし看護師や薬剤師さんさんたちも言っていますが、胎児へ与える悪影響というリスクを少しでも避けるためには、産婦人科で処方してもらった薬の方が安心ですね。妊娠の判定ができる時期がきたら早めの受診をお勧めします。


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