水疱瘡(みずぼうそう)

2017/07/05

水ぼうそうに感染したらどんな症状があらわれる?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

水ぼうそうに感染したらどんな症状があらわれる?

水ぼうそうに感染すると、どのような症状が現れるのでしょうか。保育園や幼稚園はいつ頃まで休むべきなのでしょうか。水ぼうそうについて専門家に聞いてみましょう。

1歳児のママからの相談:「水ぼうそうの症状と感染した時の対処方法について」

1歳になる子どもがいますが、よく「水ぼうそうには気を付けるように」と言われます。私自身は小さい頃にかかりましたが、覚えていません。水ぼうそうになると、全身に症状が出るのでしょうか。また子どもが感染したら、保育園や幼稚園をどのくらいお休みしなくてはいけないのでしょうか。水ぼうそうにかかった際にしてはいけないことがあれば教えて下さい。今後感染した時に対応したいので、よろしくお願いします。(20代・女性)

水ぶくれや皮膚の赤み、かさぶたが出現。感染力が強いため注意を

感染すると水ぶくれや皮膚の赤み、かさぶたなどが出ることが多いようです。感染力が強いので、皮膚にかさぶた以外の発疹がある間は外出を控えて感染拡大に注意してください。

幼児期の水ぼうそうは、程度の差はありますが水ぶくれや皮膚の赤み、かさぶたなどが全身や身体の一部に出現することが多いです。水ぼうそうの感染力は非常に強く、水ぼうそうのお子さんが同じ空間に居るだけでも周囲に感染が拡大します。水ぼうそうによる発疹が全てかさぶたになってから初めて感染力がおさまるため、皮膚にかさぶた以外の発疹がある間は、幼稚園や保育園への通園が禁止されています。(小児科専門医)
水ぼうそうの発疹はとても痒く、かきむしることで細菌による感染症が合併すると治るまでにさらに時間を要します。そのため、内服薬や塗り薬などでかゆみに対する対策をしつつ皮膚の清潔さを保つことが大切になります。また、水ぼうそうは予防接種が設定されていますので、既定通り接種することが重要です。(小児科専門医)

予防接種で感染予防を。確実ではないが抗体が出来る割合は8割

感染予防のために予防接種を受けましょう。確実ではないものの、8割の確率で抗体が出来ます。

水ぼうそうの感染を心配されているのであれば、まずは予防接種を受けてみてはいかがでしょうか。水ぼうそうになると37~38℃の発熱や全身の発疹、それに痒みを伴います。そうした症状に悩むお子さんを見ると、きっととても可哀想に思うことでしょう。感染してから予防接種をしておけば良かったと後悔されるよりも、あらかじめ受けて予防しておくと良いと思います。感染した場合の痒みに備え、爪を短く切ってかきむしった患部からさらに感染させないようにして下さい。(看護師)

水ぼうそうになると水ぶくれや皮膚の赤み、かさぶたなどが現れます。感染力が強く、皮膚にかさぶた以外の発疹があるうちは保育園や幼稚園の通園が禁止されています。確実ではないものの、予防接種は高い確率で免疫が期待出来るので受けておいたほうが良さそうです。


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