陰部のトラブル

2017/07/06

デリケートゾーンの黒ずみ・臭いの改善方法はある?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

デリケートゾーンの黒ずみ・臭いの改善方法はある?

デリケートゾーンの黒ずみは、刺激や摩擦に弱いために起こります。デリケートゾーンは、一度黒ずんでしまうと元には戻らないのでしょうか。自分で改善する方法について、専門家の意見を聞いてみました。

30代の女性からの相談:「デリケートゾーンの黒ずみ・臭いが気になる。自分で改善する方法は?」

デリケートな部分のことで友達にも聞けず、病院にも恥ずかしくて行けません。実はデリケートゾーンが黒ずんでおり、ひだ(小陰唇)が大きいようでナプキンでかぶれてヒリヒリすることがあります。おりものの量も多く、臭いもきつく感じます。人それぞれ違うとは思いますが、黒ずみや臭いはやはり気になり恥ずかしいと感じます。改善方法はあるのでしょうか。(30代・女性)

デリケートゾーンの黒ずみに、市販の専用クリームを!

デリケートゾーンの皮膚は、薄いために黒ずみやすいようです。黒ずんでしまったデリケートゾーンの皮膚のケアに対しては、専用の市販のクリームもあります。

妊娠中や出産によるホルモンバランスの影響で、陰部に限らず乳首や脇の下など皮膚の薄い部分が黒ずむことがあります。女性ホルモンの分泌が盛んになると、メラニン色素も増量して元々メラニン色素が多い部分がさらに黒ずみます。一旦黒ずむと元に戻りにくいですが、最近は陰部の黒ずみができてから使用する専用のクリームが市販されています。(看護師)
デリケートゾーンや皮膚が薄い部分は、ショーツやナプキンによる摩擦や刺激を受けると肌の色素細胞からメラニンが生成されます。その結果、肌のターンオーバーが乱れて黒ずみやすくなります。清潔を保つために陰部を洗い過ぎると、それが刺激となり黒ずみの原因となります。綿100%・オーガニックコットン・シルク素材の通気性の良い柔らかい下着や、ゆとりのあるサイズがお勧めです。また陰部にも使える安全な美白クリームもあるので、使用してみてはいかがでしょうか。(看護師)

デリケートゾーンは洗い過ぎないで

デリケートゾーンの臭いの原因は、雑菌の繁殖です。清潔を保つことは大切ですが、陰部を念入りに洗い過ぎると逆に免疫力が落ちて雑菌の繁殖を招くことがあります。

年齢とともに顔が変わるように、性器の形も変化します。女性は大人になると小陰唇が大きくなる傾向にありますが、出産時のいきみによって小陰唇が伸びることもあります。ダイエットした後の皮膚のたるみが戻らないのと同じで、自然に戻るのは難しいと思います。臭いに関しては、陰部の清潔と乾燥を心がけて下さい。おりものの臭いがきつい場合は、病院で相談した方がいいでしょう。(看護師)
デリケートゾーンを洗い過ぎることで、女性器の自浄作用が弱まり免疫力が落ちてしまいます。雑菌の繁殖を招き、おりものが増えたり臭いが強くなったりします。このため、デリケートゾーンは専用の石鹸か弱酸性の石鹸を十分に泡立ててこすり過ぎないよう指の腹で優しく洗って下さい。汗やおりもので下着が汚れたら、こまめに取り換えることが大切です。(看護師)

感じ方には個人差がありますが、デリケートゾーンの悩みは人に相談しにくいですよね。黒ずみや臭いが気になる場合は、黒ずみを改善する市販のクリームを試したり、陰部の清潔と乾燥を心がけましょう。


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