不妊の原因

2017/07/08

妊活4年、授からないのは持病の薬のせい?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

妊活4年、授からないのは持病の薬のせい?

結婚してから4年間妊活をしているが、子どもができないという女性からの相談です。持病で服薬していることが原因なのか、人工授精などに踏み切る方がいいのかという質問に対し、専門家は何とアドバイスしているでしょうか。

妊活についての相談:「結婚して4年間妊活していますが子どもができません」

20歳で結婚して現在24歳になりますが、なかなか子どもができません。実は私は、ダイヤモンドブラックファン貧血とてんかんがあり、現在ステロイド剤と抗てんかん薬を内服しています。産婦人医からは、子宮に問題はないと仰っています。何が原因なのでしょうか。人工授精や顕微鏡妊娠を行った方がいいのでしょうか。(20代・女性)

薬や持病の影響については医師に相談を

服用していた薬や貧血に関しては、妊娠への影響がないとはいえないようです。担当の医師と積極的なコミュニケーションを図り、人工授精などに踏み切るタイミングを判断してみてはいかがでしょうか。

持病がある場合は、不妊に対する不安も大きいと思います。少し気になるのが薬を服用されていることです。薬の服用量によっては、妊娠に影響してくる可能性があります。しかし、かかりつけの担当医師が「問題はない」と仰っているようですので、妊娠に影響するような服用量ではないのでしょう。(看護師)
貧血があることで血液循環に影響し、結果的に女性ホルモンにも影響することがあるようです。子宮に問題がないのであれば貧血の影響を考える必要がありますし、かかりつけの医師に聞いてみるのがベストだと考えます。その結果次第で、タイミングだけでなく人工授精にステップアップするか決めても遅くはないと考えます。(看護師)

持病とは関係なく妊娠できないことも

不妊の原因をはっきり解明することは難しく、持病や薬に問題がなくても妊娠できないこともあります。また。パートナーの方に原因があることもあります。

不妊の原因は、現代の医学でもはっきり解明できていません。どんなに「異常なし」と告げられ続けてもタイミング法だけでは何年間も妊娠できないこともありますし、体外受精をしても上手くいかないケースもあります。タイミング法や人工授精などで効果がないのであれば、体外受精などに踏み切ってもいいタイミングなのかもしれません。(看護師)
不妊の原因は女性だけとも限りませんので、パートナーの方にも検査を受けてもらうことをお勧めします。(看護師)

薬や持病が妊娠のしやすさに影響している可能性は否定できません。持病と関係なく妊娠できないというケースや、パートナーに原因があるケースも考えられます。担当の医師と率直に話し合い、その結果によって人工授精などを行うかどうか判断してみてはいかがでしょうか。


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