不妊の原因

2017/07/09

生理中の血の塊は不妊と関係がある?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

生理中の血の塊は不妊と関係がある?

高齢で第2子の不妊治療中の女性から、生理中の血の塊について相談がありました。何も異常がなく原因の分からない不妊で、生理中の血の塊を改善したら妊娠出来るのでは、という思いがあるようです。専門家は何とアドバイスしているでしょうか。

妊活についての相談:「生理中の血の塊が気になります」

第1子は不妊治療8年目に体外受精で授かりました。現在第2子妊娠を目指し、不妊治療中です。45歳という年齢的にも難しい状況ですが、兄弟を残したくてまだ諦めきれません。夫婦ともに異常はなく、原因の分からない不妊です。若い頃からずっと生理中の血の塊が気になっているのですが、改善する方法はあるのでしょうか。改善して、妊娠出産できればと思っています。(40代・女性)

血の塊は子宮の血流停滞が原因と考えられる

生理中の血の塊は、子宮の血流が滞っているために起こります。食事や運動、十分な休息、冷えを防いでホルモンバランスを整える生活に切り替えてみましょう。また、何かの病気のサインである場合もあるため、念のため受診することも検討されてはいかがでしょうか。

若い頃から生理中に血の塊があるようですが、そのことについて初回の不妊治療で伝えていれば何らかの説明があったはずです。実際に血の塊が出てくるのはさほど珍しいことではないですが、子宮の血流が悪くなっていることが原因の一つと考えられます。(看護師)
血の塊があることで妊娠しにくくなることはありませんが、もしかしたらその血の塊が何かしらの病気のサインということもあります。念のため病院で確認をされた方がいいでしょう。不妊自体は原因がはっきりしないことが多いですが、原因が突き止められるかもしれません。(看護師)
生理中の血の塊は、おそらく血液循環が停滞したことが考えられます。原因は、冷え症やホルモンバランスの乱れやストレスなどです。バランスを意識した食事や定期的な運動習慣、ストレスを溜めないこと、十分な休息を取るなどの生活改善を試みて下さい。食事内容も和食を心がけ、豆類・ゴマ・海藻類・野菜・魚・キノコ・イモ類を献立に取り入れましょう。(看護師)

現実的には45歳以上の自然妊娠率は低い

夫婦とも身体に異常がなく不妊の原因が分からないということですが、45歳を過ぎると自然妊娠の確率はかなり低くなるようです。この先の治療について考えるタイミングかもしれません。

現実的なこととして、45歳を過ぎた自然妊娠の確率はかなり低いです。ご夫婦の身体に異常がなくても、年齢を考慮すると妊娠が困難である場合もあります。夫婦でどこまで治療を続けるかを考える時期に来ているかもしれません。(看護師)

生理中の血の塊は、子宮の血流が停滞していることが原因と考えられます。年齢的な要因も考慮に入れつつ、病気の有無の確認や生活習慣を改善してホルモンバランスを整えましょう。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加