不妊の悩み

2017/07/12

生理周期が23日と短い。卵胞期も短い場合、妊娠出来る?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

生理周期が23日と短い。卵胞期も短い場合、妊娠出来る?

妊活中の女性から、生理周期が23日と短く排卵までの期間も9日と短いため妊娠出来るのかという質問が寄せられました。卵胞を大きく育てる方法を知りたいようですが、専門家の皆さんは何とアドバイスしているでしょうか。

妊活についての相談:「生理周期が短くなってきました」

2人目妊活中の36歳です。妊活を始めてから生理周期が短くなり、先月は23日で生理が来ました。現在排卵日を婦人科で見てもらいタイミングを計っているのですが、生理が始まってから排卵までの日にちが短く9日程で排卵しているようです。卵胞期が短くても妊娠出来るのでしょうか。また卵胞が育っていないようなのですが、卵胞が大きく育つためにはどんなことを行ったらいいのでしょうか?おすすめの食事についても教えて下さい。(30代・女性)

受精出来ても着床出来ないことも

卵胞期が短くても妊娠出来ないことはないですが、卵胞が未成熟だと受精出来ても着床・妊娠に至らないこともあるようです。

卵胞期が短くても妊娠出来るかどうかですが、不可能か可能かでいうと「可能」です。ただし、卵胞期がどのくらいの期間であるかが重要になってきます。極端に短過ぎると卵胞を育てる期間がそれだけ短いことになるので、未成熟な卵胞では排卵が起きて精子と受精出来たとしても、受精卵の成長が不十分となってしまい着床出来ないことも考えられます。(看護師)
排卵までの卵胞期は、卵子や子宮内膜を育てる大切な時期です。現在、基礎体温は測っていますか?基礎体温がきれいな2相でしたら排卵が起きていることになりますが、低温期が12日以内ですと低温期が短く卵胞が充分に育たないまま排卵していると考えられます。受精出来ても、着床・妊娠に至らないこともあります。また、生理周期が24日よりも短い場合は頻発月経といわれ、卵胞期も短くなり無排卵の場合もあります。(看護師)

ストレス・冷え・疲れを避けて規則的な生活を

日常生活の中では、ホルモンバランスを整えることが大切です。身体を冷やさずストレスや疲れを溜めないようにし、バランスの取れた食事を心がけましょう。

考えられる原因は、ホルモンバランスの乱れや卵巣機能の低下が挙げられます。できるだけ規則的な生活で身体を冷やさず、ストレスや疲れを溜めないようにして下さい。食事は、動物性たんぱく質・根菜・発酵食品などをバランスよく摂り、身体を冷やすウリ科の野菜・カフェイン・アルコールなどは控えて下さい。(看護師)
治療以外で改善するとすれば、日常生活の改善でしょう。「○○を摂取しましょう」とよくいわれますが、大切なのは栄養バランスです。一つの栄養に固執するのではなく、バランスの取れた食事を心がけましょう。またストレスの軽減や、睡眠時間をしっかり確保することも重要です。(看護師)

生理周期や卵胞期が短く卵胞が未成熟の場合、妊娠は不可能ではありません。しかし、受精出来ても着床出来ず妊娠に至らないことが考えられます。日常生活の中で冷えや疲れ、ストレスに注意して食事や睡眠を改善することがホルモンバランスの改善につながります。


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