突発性発疹

2017/07/18

突発性発疹と風邪の違いは?発熱が40℃を超えることも?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

突発性発疹と風邪の違いは?発熱が40℃を超えることも?

突発性発疹は生後半年から2歳までにかかることが多く、急な発熱や全身の発疹に驚くママも多いようです。突発性発疹と単なる風邪には、どのような違いがあるのでしょうか。また、突発性発疹で40℃を超える高熱が出ても心配無いのでしょうか。

1歳児のママからの相談:「突発性発疹と風邪はどう違う?見分け方がよく分かりません」

子どもが1歳の少し前に突発性発疹になり、病院で薬をもらいました。突発が終わったからこれからは普通の風邪に注意だねと医師から言われましたが、風邪と突発性発疹の違いがよく分かりません。次も熱が出たらすぐ病院に連れて行こうとは思っていますが、何か自宅で出来ることはあるのでしょうか。また、突発性発疹の時は42℃まで熱が上がりとても心配しました。これ程熱が出ることはあるのでしょうか。(20代・女性)

風邪のような咳・鼻水などの症状は少ない

突発性発疹の場合、一般的な風邪症状である咳や鼻水などは少ないようです。突発性発疹はウィルスの型が2つあり、2度かかることもあります。また特徴的な発疹については、必ず出るとは限らないようです。

風邪との大きな違いは、発熱後の発疹の出現です。中には発疹が出ずに発熱のみ、また発熱せずに発疹のみが現れる場合もあります。発熱のみの場合は風邪との判別が難しく、風邪と診断されることもあります。また、下痢を伴うこともありますが、咳や鼻水などのような風邪症状は少ないです。(看護師)
突発性発疹はヒトヘルペスウィルス6型・7型による感染症で、生後6カ月を過ぎた頃から1歳位までの時期に多く発症するといわれています。発症は一度の場合が多いですが、原因となるウィルスが2種類あるため2度発症することもあります。(看護師)
普通の風邪ではあまり高熱は出ず、鼻水やくしゃみや咳、食欲低下や下痢といった身体の一部分だけの不調であることが多いです。体調が悪い時は、脱水などの状況を悪化させないためにも早めに病院を受診しましょう。(看護師)

40℃を超える高熱になることも

突発性発疹の場合、40℃を超える高熱になることもあります。しかし、元気でよく眠れて水分がきちんと摂れているなら特に大きな心配は無いようです。

突発性発疹も風邪と同様ウィルス感染のため、対症療法以外に手立てはありません。39℃以上の高熱が3~4日程続きますが、身体の熱を上げることでウィルスと戦うため、40℃以上の発熱となることもあります。むやみに解熱させると、解熱した後再び発熱することでより体力の消耗を招く可能性があります。(看護師)
安静に過ごす・水分をしっかり摂る・発熱以外の症状(意識状態・呼吸状態・下痢嘔吐の有無・発疹の有無・けいれんなど)を観察することが大切です。夜間の発熱の場合は、元気で眠れていて水分をしっかり摂れているなら40℃以上でも翌朝まで様子を見て大丈夫でしょう。(看護師)

突発性発疹の場合は、風邪のように咳や鼻水が出ることは少ないですが40℃を超える高熱が出ることもあります。発疹については必ず出るわけでは無いため、風邪と区別しにくいこともあります。よく眠れているか・水分は摂れているかを観察して、変わった点があればすぐに病院を受診してください。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加