寝かしつけ

2015/04/25

赤ちゃんを寝かしつけるための2つのポイント!

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

赤ちゃんを寝かしつけるための2つのポイント!

赤ちゃんによって寝つきの良し悪しは様々です。お風呂に入れた後もなかなか寝付かないことを心配している相談者さんですが、看護師さん達の見解はどうでしょうか。

子供の寝つきについての質問:「上手に寝かせるコツを教えてください」

生後3週間の息子ですが、連続して1時間以上寝ません。お風呂の後も3時間以上起きており、その後寝ても約30分で起きてしまいます。泣いている訳ではなく、1人で楽しんでいるので心配いらないかもしれませんが、息子が寝ないと私が寝不足になります。普段より長めにお風呂に入ることも試しましたが効果がなく、タオルで包んで抱っこしてもすぐに蹴っ飛ばしてしまいます。上手く寝かせる方法はありますか。(25歳・女性)

新生児の眠りが浅いのは仕方のないこと

新生児はまだ体内時計ができていないため、大人と同じように眠ることはできません。

生後約2カ月までは体内時計が整っておらず、睡眠に必要なメラトニンというホルモンを体内で作ることができません。メラトニンは睡眠ホルモンとも呼ばれ、大人の身体の中で夕方から夜に多く分泌されます。メラトニンの分泌により血圧や脈拍、体温が下がり眠るための準備をしますが、新生児は母乳からメラトニンをもらうため眠りが浅いのです。つまり現在の段階で短時間しか寝ないのは仕方のないことです。(一般内科看護師)
ミルクも飲んで機嫌がいいのでしたら様子をみてもよいですが、寝ないとやはり心配かと思います。まずは、赤ちゃんが気持ちよく眠れるよう、オムツを変え、室温は適温に保つようにしてください。赤ちゃんは寝ている間も代謝がいいので、温めすぎないよう注意してください。赤ちゃんが寝るまではしっかり抱っこして、完全に寝付いてから横にしてください。(産科・婦人科看護師)

睡眠を促すために注意したいこと

それでも今からよく眠れるように環境を整え、リズムをつくってあげることはできます。

静かな環境にすること、寝ているそばで家族がウロウロしていては赤ちゃんも気になります。赤ちゃんの生活のリズムを作ることが大切です。授乳後2時間は眠れるよう、授乳前の1~2時間は赤ちゃんを起こしておいてください。背中をさすったり、背中を少し強めに叩いたり、足の裏から足、お腹、胸、手と身体全体をマッサージの感覚で触り、頭をなでると、安心して寝つく子もいます。お母さんが傍にいる安心感が一番かと思います。(産科・婦人科看護師)
赤ちゃんには個人差があり、1歳くらいまでは眠りが浅いため、少しの刺激でも起きてしまいます。少しでも長く寝てもらうためには、以下2つのポイントが重要です。

1. よく眠れる環境を整える:お腹は空いてないか、オムツは濡れていないか、暑過ぎないか寒過ぎないか、ゲップは出たか、物音はしないか、痒みや痛みはないかなど注意深く観察しましょう。

2. 生活のリズムを整える:今はまだ昼と夜の区別がつきません。しかし今後の生活リズムを整え体内時計をしっかりセットし長く眠れるよう、昼は明るく夜は暗く、朝7時に起こして太陽の光に当ててあげましょう。今から生活リズムをしっかり作り上げてあげることが、将来の昼夜逆転や不健康な生活習慣を予防します。(一般内科看護師)

成長に従って自然と眠れるようになる可能性は高いですが、今から環境を整えて睡眠のリズムをつくってあげるとよいかもしれません。


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