混合育児

2015/04/26

混合育児でのミルクの量、どれくらい足せばいいの?

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混合育児でのミルクの量、どれくらい足せばいいの?

混合育児の場合、ミルクを足す量の見極めが難しいこともあります。判断基準があれば知りたいという今回の相談者さんに、看護師さん達はどう回答しているでしょうか。

混合育児の相談:「ミルクを足す量について」

2カ月の赤ちゃんがいます。母乳の出が悪く、粉ミルクを足していますが、量がよくわからないまま作っています。病院では授乳前後に体重を量っていましたが、家ではそうするわけにもいかず、お腹が満たされたのか?飲ませすぎて吐きはしないか?と心配になります。足りなくてミルクを何回も作ったり、たくさん余らせることもあります。量の目安はどのように判断すればよいのでしょうか。(20代・女性)

授乳回数で知る方法

1日に飲む回数や、授乳の間隔にはおおよその目安があります。

できるだけ優先的に母乳をあげるようにしてください。諦めてしまうと、ますます母乳が出なくなります。母乳の回数は1日に8回~12回といわれていますが、赤ちゃんが欲しがるようならそれ以上あげても構いません。ミルクの間隔は3時間はあけるようにしてください。母乳をあげた後も欲しがるようなら、ミルクの缶に表記されている量を目安に最低量をあげてください。(産科・婦人科看護師)
まず母乳がどのくらい出ているのか把握することが大切です。それを元に、小児科の先生に今のミルクの量で大丈夫か、どの程度が理想的か相談するのが安心です。一般的には赤ちゃんは胃が小さいので少しずつ何度も飲みたがりますが、授乳の間隔は2~3時間おきで大丈夫です。もしこの間隔が短いようなら量が足りていないのかもしれません。(一般内科看護師)
授乳に20分以上掛かる、1時間おきに欲しがる、不機嫌で寝つきが悪いようなら、母乳が足りていないと判断し、ミルクをあげてください。赤ちゃんの月齢が進めば飲み方も上手になり、飲む量も増えてきます。ミルクは足りない時だけにして、まずは母乳をあげるようにしてください。(産科・婦人科看護師)

定期的に体重を量る

毎回は無理でも、定期的に体重を量るようにして赤ちゃんの成長具合を知っておくと、ミルクを足す量がわかるかもしれません。

母乳不足を知るためには、体重を量るのがわかりやすいと思います。授乳の度に量る必要はなく、1日に1回は量り、体重減少がないかチェックしてください。生後2カ月でしたら、1日に20~30g増えていれば問題ありません。無理な場合はおしっこが6回以上出ているか、便の回数が減ったり、硬いうんちになっていないかチェックしてください。(産科・婦人科看護師)
1週間単位で体重を計り、175~280g程度増えていれば問題はありません。無理のないように赤ちゃんが欲しがる時に欲しがるだけあげる感じで大丈夫です。飲む量にムラがありますが、体重が減少していたり、体調が悪そうでない限りは心配する必要はありません。普段から体重の増減、赤ちゃんの機嫌、授乳の間隔やうんちの回数をチェックし、いつもと違う時には注意深く観察してあげてください。(一般内科看護師)
人それぞれ違いがあるように、子育てにも違いがあります。マニュアル通りにいかないこともたくさんありますから、気になることは主治医や保健師に相談しましょう。(産科・婦人科看護師)

授乳時間の間隔やおしっこの回数でミルクを足す判断はできますが、正確な量を知る場合は、時々体重を量ってみるのが一番良いようです。


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