睡眠トラブル

2015/04/27

子供がちゃんと寝ているのに常に眠そう、何が問題?

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子供がちゃんと寝ているのに常に眠そう、何が問題?

寝る子は育つと言うように、子供にとって睡眠は大切なものです。夜の睡眠も、お昼寝もしっかり取れているはずなのに、日中眠そうにしている子供に悩むママから相談がありました。看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「生活リズムは整えているのに、子供が常に眠そうです。」

1歳8カ月の子供が、日中常に眠そうです。眠たいと機嫌も悪く、少しのことでぐずり出してしまいます。現在、朝7時過ぎに起床、昼寝は3時間程度で1回、夜は21時頃から寝かしつけを開始して21時半頃までには寝ています。夜早く寝かせてもその分朝早く起きてしまいます。昼寝をこれ以上長くさせるのもどうなのかと悩んでいます。生活リズムは頑張って整えてきたつもりでしたが、何が問題なのでしょうか。(30代・女性)

睡眠時間は足りています。

5歳までの幼児は11~13時間の睡眠が必要と考えられており、今回のケースでは充分とれているといえます。すっきりと起きられるように、部屋の明るさや起こすタイミングを工夫すると良いようです。

5歳までの幼児は11~13時間の睡眠が必要とされています。お子さんは計12時間半くらいですから、理想的な睡眠はとれていると言えます。お子さんが自ら起きられるよう、夜寝る時は部屋を暗くして、朝、起こす時はカーテンをあけて、お日様の光が入るようにしてください。また、お子さんを起こすときは、寝ていても身体を動かしているレム睡眠の時に起こすようにしてください。(産科・婦人科、精神科看護師)

午前睡をさせてみて。

3時間のお昼寝を、午前と午後に分けてみるようアドバイスがありました。体力がつく3歳くらいを目処に、生活リズムを整えていくと良いでしょう。

短時間の午前睡をさせてみてはいかがでしょうか。朝は決まった時間に起こし、朝食後、または少し遊んだ後に、1時間ほど休ませるだけでもすっきりするでしょう。その後に戸外で思い切り身体を動かして遊び、昼食後に2時間程度の午睡をとらせます。日中に寝る時間は、今まで通り3時間程度で調整されるのが良いでしょう。午前、午後で分けて睡眠をとることで、日中の眠気が少しでも和らぎ、活動量増加につながると考えます。(小児科看護師)
お子さんが常に眠そうなのは、休息が十分にとれていない可能性があります。眠いときには無理をさせる必要はありません。上手く休息を取り入れることで、昼間の活動量が増加し、夜に寝付く時間も今よりも少し早くなるかもしれません。そのようになれば、午前睡をとらなくても日中の眠気は改善すると考えますし、日中に十分身体を動かすことで、自然に早寝、早起きの生活リズムが整ってきます。(小児科看護師)
年齢が上がるにつれ、体力もつき、昼寝の時間も減少していきます。幼稚園などに入園する時期と重なる3歳くらいを目途に、時間をかけて生活リズムを整えていくという気持ちで臨んでください。ただし、食事は毎日同じ時間帯に食べるように心がけましょう。(小児科看護師)

幼児の場合、1日合計で11~13時間ほどの睡眠が必要とされています。睡眠時間が足りているのに眠そうな場合は、昼寝を午前と午後に分けたり、すっきり起きられるように部屋の明るさや起こすタイミングを工夫すると良いでしょう。


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