身体の発達

2015/04/28

7カ月児でずりばいをする気配がない…何か異常があるの?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

7カ月児でずりばいをする気配がない…何か異常があるの?

赤ちゃんの成長は個人差がありますが、首すわりや寝返りなどが早いと、次はハイハイ?お座りはいつ?などとつい期待が膨らんでしまうものです。生まれた時から活発で成長が早いがずりばいをする気配がないという相談に対し、看護師さんたちのアドバイスとは。

ずりばいについての相談:「足腰も強そうなのに、ずりばいをする気配がありません」

現在7カ月になる娘は、誰が抱っこしても「足腰が強いね」と言われる程生まれた時から活発で、首がすわる前から寝返りらしきこともしていましたし、うつ伏せも嫌がりません。しかしずりばいというものをする気配がなく、個人差はあると思いますが、これほど活発なら早くずりばいを始めてもよいのではないかと思っています。特に練習などしなくても、自然と自分からするようになるのでしょうか。(30代・女性)

成長の速度や順序には個人差が

寝返りの次はハイハイ、その次はお座りなどのように、必ずしも成長過程は皆同じではないと看護師さんは説明しています。一般的にずりばいをはじめるのは8カ月頃と言われていますし、もう少し様子をみてあげましょう。

おっしゃるように子供の成長には個人差があるため、あまり神経質にならず様子をみてください。必ずしも、寝返り→ハイハイ→お座り→立ち上がりと順番が決まっているわけではありません。寝返りができなかった子がいきなりお座りしたり、ハイハイせずに立ち上がったりすることもありますし、身体に異常がないのに2才でようやく歩き出す子もいます。(産科看護師)
寝返りが早くみられた場合でも、成長には個人差があります。足腰も強いということなので、ずりばいに必要な筋力はしっかりできているようですが、ずりばいは平均的に8カ月前後からみられるためもう少し様子をみてもよいかもしれません。(消化器科看護師)
単に動くのが嫌いという性格でハイハイしない子もいますし、身体的な疾患や問題がなければちゃんと立ち上がって歩きだします。心配でしたら、健診の際に主治医や保健師に尋ねてみるとよいでしょう。(産科看護師)

赤ちゃんの目の前に興味を惹くものを置く

赤ちゃんがうつ伏せ状態の時、おもちゃなどを目の前に置いてずりばいを促してみてください。練習というよりは遊びの一環として、ママもずりばいをしてみせるなどすると赤ちゃんも真似をしたがるかもしれません。

赤ちゃんは興味のあるものに向かって自分で近づこうとするので、お子さんがうつ伏せになった時に、おもちゃを目の前に置いたり声掛けをしてみてください。(産科看護師)
少し手の届かない所にお子さんの好きなおもちゃを置き、ずりばいを促してみるのもよいです。筋力があっても動き方がわからずグズる場合があるので、そういう時はママが隣でずりばいを行ってみるのも1つです。赤ちゃんは真似をするのが好きなので、遊びながらずりばいやハイハイに必要な筋力も発達します。いずれも遊びとして捉えてもらうのが大切なので、焦らずゆっくりと楽しく行ってください。(消化器科看護師)

ずりばいに必要な筋力の準備はできているようなので、もうすぐかもしれませんね。赤ちゃんの機嫌がよい時に、お気に入りのおもちゃなどで誘ってみてはいかがでしょうか。


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