ゲップ

2015/04/28

ミルク後のゲップを上手に出すための5つのステップ

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

ミルク後のゲップを上手に出すための5つのステップ

ミルクを飲んだ後に赤ちゃんがゲップをしない。ゲップが出ないまま横に寝かせると赤ちゃんが泣いてしまうという相談者さんに、看護師さん達はどうアドバイスしているでしょうか。

生後1カ月の子供の質問:「ゲップを上手く出すコツはありますか」

生後1カ月の赤ちゃんがいます。ミルクの後のゲップがうまく出来ません。5分ぐらい背中を叩いたりさすっているのですが全然出ません。産婦人科では横に向けて寝かせれば大丈夫といわれましたが、ゲップが出ないまま横に寝かせると泣いて嫌がります。抱っこしていれば泣きません。ゲップが出ず、苦しいのでしょうか。上手く出せるコツがあれば教えてください。(20代・女性)

しばらく縦抱っこで様子見をしましょう

抱っこの仕方を変えたり、赤ちゃんの身体を少し動かして空気が移動するように促す方法を試してみましょう。

ゲップを出すには、授乳後はしばらく縦抱っこで様子をみましょう。抱っこする際に肩に赤ちゃんの頭を乗せ、赤ちゃんの胸が圧迫されるくらいでよいでしょう。少し強めに背中をとんとんしたり、大きく上下にさすってください。また座った状態で赤ちゃんを膝に座らせ、片方の親指の付け根に赤ちゃんのあごを乗せて胸を圧迫し、もう片方の手で背中をさすったり、軽く叩く方法もあります。(産科・婦人科看護師)
膝を上下させて、赤ちゃんを軽く揺らしてもよいでしょう。慣れるとこちらのほうが楽というお母さんもいます。少し身体を動かしてあげたほうが空気が移動しやすく、ゲップがでやすくなります。時間がかかるとお母さんも疲れますので、5分で出ない場合は産科の指示のように横にしてください。横にするときは身体が斜めになるようクッションを使い、頭を高くしてみてください。(産科・婦人科看護師)

ゲップを出すための5つのステップ

以下のような手順で促してあげると、ゲップが出やすくなるかもしれません。

ミルクと一緒に飲み込んだ空気が胃に溜まり不快なのかもしれません。
上手にゲップをさせる方法は、

1. お母さんはソファに少し浅めに腰掛け、 背もたれで身体の角度を調整します。ゲップの出やすい角度に調節しましょう。

2. 赤ちゃんを肩にもたれ掛けるように縦抱きにします。ミルクも出てくることもありますので、肩にタオルを乗せておきましょう。

3. 赤ちゃんの胸がお母さんの肩に乗るくらいの高さまで上げます。赤ちゃんを少し横向きにし、口や鼻を塞がないように注意しましょう。

4. 背中の胃から首の後ろまでを下から上へ優しくさすります。溜まった空気は上がってくるので、押し上げるようにさすります。叩いても構いませんが体が緊張してゲップが出ない場合もあります。

5. 5分間さすり、それ以上出ないときには諦めて寝かせます。横にすると空気が移動してゲップが出る場合もあります。右側を下にして寝かせてあげましょう。ゲップと一緒にミルクを吐いた時、気管に入ることを予防するためです。(一般内科・看護師)
タオルを丸めて背中に敷き、右側が下になるように横にすると、胃の圧迫が和らぎます。ゲップと同時にミルクを吐き戻しても、元気であれば心配ありません。成長につれて飲み込む空気も減り、ゲップも上手になります。また、おならで空気は出ていきますので、あまり神経質にならないでください。(産科・婦人科看護師)

上記5つのステップで実践してみて、空気が移動しやすくなるよう工夫してみてください。


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