風邪

2017/07/21

臨月の長引く風邪。出産目前だが良い改善策は?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

臨月の長引く風邪。出産目前だが良い改善策は?

妊娠中に風邪を引くと自己判断で薬の服用がしづらく、症状が長引いてしまう可能性があります。現在臨月だが風邪がなかなか治らない妊婦さんから、出産後に風邪を引いた場合赤ちゃん連れで病院に行きたくないという相談が寄せられました。

産後の風邪についての相談:「赤ちゃん連れで病院に行きたくないが、受診の目安は?」

現在臨月の妊婦です。風邪がなかなか治りません。床上げ期間は外出しない方がいいと聞きますが、産後に病院へ行く必要があれば赤ちゃんの預け先が無いので赤ちゃんを連れて病院に行かなければなりません。しかし、病院で病気を貰いたくないのでなるべく自宅で療養したいと考えています。病院を受診すべき症状の目安を教えて下さい。また、産後の体調不良の場合内科と産婦人科どちらを受診すればいいでしょうか。(30代・女性)

40℃近い発熱や身体の怠さを感じたら受診を

個人差がありますが、40℃近い熱が出た時や身体に怠さを感じる時は、早めに病院を受診しましょう。日頃から身体を休め、食事をきちんと取って風邪を予防することも大切です。また、産後に風邪をひいた場合は、内科を受診するよう勧められています。

床上げまでは余計な外出は控えた方がいいですし、新生児を連れての受診には抵抗がありますよね。臨月に入ったら医師に相談して薬が服用出来る場合もありますので、まずは出産前に風邪を治して下さい。病院へ行く目安は個人差がありますが、40℃近い発熱や身体の怠さが続くようなら受診した方がいいでしょう。風邪の場合は、内科を受診して下さい。(看護師)
産後は、育児ストレスや睡眠不足による免疫力低下、ホルモンバランスの崩れなどにより体力が低下しやすく風邪などの感染症にかかりやすいです。そのうえ母乳育児中は、薬を飲めず長引いたり症状が悪化することがあるため、予防がとても重要です。赤ちゃんと一緒にお昼寝をしたり家事負担を極力減らしたり、食事をしっかり取ることを心がけましょう。(看護師)
赤ちゃんは、妊娠中は母体から臍帯を通して、産後は母乳を通して免疫を貰っているため生後6カ月頃までは感染症にはかかりにくいです。それでも感染の可能性はゼロではないので、お母さんはマスクを着用して手洗いを徹底しましょう。病院受診の際は、人の少ない時間帯を選ぶと良いでしょう。(看護師)
産後の風邪は、初期段階であれば内科や総合診療科を受診して下さい。授乳中は薬を飲めないことが多いですが、風邪に効く漢方薬の内服は可能な場合が多いです。ただし、自己判断で薬を薬局で購入せずに医師の診察のもと処方を受けましょう。腹痛や出血、悪露が多い場合は出産に伴うトラブル発生の可能性があるため、産婦人科を受診すると良いでしょう。(看護師)

初期の風邪、自宅で出来る対処法は?

風邪を引いたかなと思ったら、早い段階で対処することが大切です。しかし、すぐ病院に行ければいいですが、病院に行くことが難しい時もあるかもしれません。自宅で出来る対処法について、次のようにアドバイスいただきました。

風邪を引いたと思ったら、身体を冷やさないようにしてなるべく安静にして下さい。喉の痛みには蜂蜜大根が良いでしょう。1cm角に切った大根に蜂蜜をかけて、しばらくして出てきた水分を飲みます。お粥にネギや生姜を入れるのも発汗作用があり、体力回復につながります。熱が出た時は、水分補給を心がけて下さい。(看護師)

赤ちゃん連れで病院に行くのは、何かと大変です。40℃近い発熱や身体の怠さが続くようなら受診した方がいいでしょう。まずは今の風邪をきちんと治し、産後の風邪については悪化するようなら内科を受診しましょう。


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