虫歯・歯医者

2017/08/14

治療をしてもまたすぐに虫歯が…歯磨き以外に出来ることは?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

治療をしてもまたすぐに虫歯が…歯磨き以外に出来ることは?

乳歯の数は3歳になる頃までに20本になりますが、歯が生えると同時に虫歯が出来るリスクも生じ始めます。虫歯が出来やすいお子さんの場合、どのような対策が必要でしょうか。専門家の意見を聞いてみましょう。

4歳児のママからの相談:「虫歯を繰り返す娘。歯磨き以外にも虫歯予防の方法はありますか?」

娘は3歳児健診で虫歯があると言われ、4歳半になる今までで約1カ月~2カ月に一度は治療に通っています。しかし、また別の歯が虫歯になったり治療した歯が再び虫歯になったりの繰り返しです。その都度歯磨きの仕方を教えてもらい家でも毎日やっているのですが、すぐに虫歯になります。お菓子をよく食べる子なので、虫歯になってからはお菓子を制限しています。歯磨き以外に虫歯になりにくい方法があれば、是非教えて下さい。(30代・女性)

小児歯科で予防の相談を

子どもの虫歯は、早めの治療と同時に予防対策をしっかりすることが大切です。一度小児歯科の専門医に予防の相談をすることをお勧めします。

歯科受診の際に、予防処置も受けていらっしゃいますか?フッ素には、歯質の強化・初期虫歯の修復などの作用があるので勧められています。また、虫歯になりやすい部分を樹脂で埋めて、虫歯菌が入らないようにするシーラントという予防処置もあります。現在の歯科医院で予防処置が勧められず、治療を繰り返しているのであれば、一度小児歯科で予防も含めた相談をしてみると良いでしょう。(歯科衛生士)
虫歯のほとんどは、2歳を過ぎる頃までに大人から虫歯菌をうつされて出来ます。虫歯を予防するため、スプーンや箸を共用しない・口移しで食べさせない・大人の食べかけは食べさせない・口にキスしないなどを心がけましょう。また、定期的に歯科を受診して、虫歯を早期発見することも一つの方法です。(看護師)

おやつの後はすぐに歯磨きを!

フッ素入りの歯磨き粉を使用すると、効果的のようです。また、子ども自身の歯磨きでは磨き残しがある場合が多いため、大人が仕上げ磨きをすることが勧められています。

お菓子についてですが、虫歯と関係があるのは量よりも時間です。ダラダラ長時間食べるのではなく時間を決めて食べ、食べ終わったら歯を磨くか口をすすぎましょう。フッ素入りの歯磨き剤を継続して使うとより有効です。(歯科衛生士)
糖分は虫歯菌のエサになりますから、おやつを食べた後も歯磨きさせて下さい。食後の歯磨きは、虫歯予防の基本です。子どもの歯磨きでは多くの場合磨き残しがあるので、大人が仕上げ磨きをするようにして下さい。(看護師)

治療をしてもすぐにまた別の虫歯が出来てしまうようですので、早く対策したいもの。小児歯科での予防処置を含めた相談と、家庭での歯磨き習慣の見直しをお勧めします。


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