子供の心

2017/08/01

幼稚園・保育園での様子を話さない?うまく聞き出す3つのポイント(対象:3歳〜6歳)

この記事の監修/執筆

チャイルド・ファミリーコンサルタント浅古 尚子(あさこ なおこ)

幼稚園・保育園での様子を話さない?うまく聞き出す3つのポイント(対象:3歳〜6歳)

チャイルド・ファミリーコンサルタント(CFC)の浅古尚子(あさこなおこ)です。夫と4歳の娘の3人家族、ワーキングマザーです。

話が聞きたい!会話を弾ませるポイントはこの3つ

我が子が楽しく保育園・幼稚園に通っているのか、日々気になるものですよね。でも、積極的に話してくれない子もいます。特に男の子は、いくら聞いても「知らない」「忘れた」とはぐらかすことも多いようですね。我が家の娘も、あまり自分からは話してくれませんでした。園からの帰り道の会話はこんな感じです。

私「○○ちゃん、今日は楽しかった〜?」
娘「うん、たのしかったよ〜」
私「何が楽しかった〜?」
娘「んー?わからない〜」
私「・・・そっかー」

あまりしつこく聞くと、もっと話さなくなってしまいます。帰宅後は、バタバタとしてしまって、それ以上話す時間も無くなってしまい…

そこで、CFCの先輩から教わった方法を試してみることにしました。

1、「小さく」聞いてみる

「楽しかった?」と大きく聞かれても、大人だって同じように聞かれたらどこから話して良いかわからなくなるものですよね。そこで、「小さく」聞いてみることにしました。たとえば、

「○○くん、今日も元気にしていた?」
「お庭の亀さん、たくさんエサを食べたかな?」
など。

すると、そこから具体的に出来事を思い出して、少しずつ話してくれるようになりました。

2、わざと間違えて聞いてみる

「小さく」聞いても、「うん」など、シンプルな回答しかなく、気分が乗っていない時には、わざと間違えて聞いてみるという方法をとりました。たとえば、

「今日、○○くん、スパイダーマンの格好してたね?!」
「○○先生、髪の毛ピンク色だったね?!」

など。そうすると、娘の方から「え〜?!そんなわけないよ〜!」などと大爆笑して、そこから会話を始めることができました。

3、親から自分の話をしてみる

「小さく」聞いても「わざと間違えて」聞いても、あまり食いついて来ない時もあります。そんな時は、まずは親の方から自分の話をすることを心がけました。今日あったこと、それについてどう思ったか、など話題は何でもかまいません。その後に「○○ちゃんはどうだったかな?」とバトンを渡す、という方法です。できるだけ、親子ともに心が落ち着いているタイミングが良いので、我が家の場合は、就寝前・ベッドでの絵本タイム後にこの対話を試みました。

初めて試した夜は、こんな会話でした。

私「ママね〜、今日お仕事で、嫌なことがあったの」
娘「え?お化けが出てきたの?」
私「違うのよ。たくさん間違いをしちゃったの。でも頑張ってなんとかなった!」
娘「良かったねえ〜。あのねえ、○○ちゃんはね〜・・・」

そこからです!娘の方から、自分の身に起きたこと、周囲で何があったか、それをどう思ったかをこれまで以上にどんどん話し始めたのです。当時娘は3歳でしたが、こんなに色々なことを覚えていて、考えていたのだなあとビックリしてしまいました。

きっかけは自分から

ポイントは親から自分の話をして、スタートすることです。

この習慣がついたおかげで、引っ越して新しい幼稚園に移ったあとも、つぶさに娘の気持ちの変化がわかりました。ある時は、就寝前に1時間も!娘の悩みを聞いて、一緒に解決策を考えたこともあります。基本的には悩みも、「親に聞いてもらった!」という気持ちで少し軽くなるようです。

ご兄弟がいる方は、なかなか1対1では会話の時間がとれない、ということもあると思います。必ずしも、就寝前でなくとも大丈夫です。私の先輩は、お稽古の送り迎えの車の中が貴重な会話時間だと言っていました。

「小さく聞く」「わざと間違えて聞く」「親から話す」の3つのポイントを念頭に、それぞれのタイミングで、ぜひ取り組んでみてくださいね。お子さんの意外な気持ちがわかるかもしれません。

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