妊娠初期に気をつけること 

2017/09/25

妊娠に気づかずカフェインや痛み止めを摂取…赤ちゃんへの影響は?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

妊娠に気づかずカフェインや痛み止めを摂取…赤ちゃんへの影響は?

カフェインの摂取や服用は、妊娠中には控えた方が良いこともあります。今回は20代の女性からの相談ですが、妊娠に気づかず、カフェインを摂ったり痛み止めを飲んでしまったようですが、赤ちゃんへの影響はないのでしょうか。専門家に聞いてみました。

妊娠初期の対処についての相談:「妊娠初期の行動は赤ちゃんに影響する?」

1人目の子どもの時はバリバリ仕事をしていて、妊娠超初期症状とは知らず、眠気を覚ますためにカフェインを多く摂取したり、腰痛や腹痛がある時には、整体に行って施術してもらい、それでも痛みが取れない時には、痛み止めを何度も飲んでいました。その後、妊娠が分かり、本を読むとそのような行動は控えた方が良いと書いてありました。子どもに何か影響がないか、とても不安なのですが、気にしすぎない方が良いのでしょうか?それとも妊娠を考えているなら、妊娠したと確認するまで注意した方が良いのでしょうか?(20代・女性)

カフェインってどんな作用があるの?

ちょっと一息つきたいときに飲みたくなるコーヒーや紅茶には、カフェインが含まれています。カフェインを摂取することで、体にどのような影響があるのでしょうか。

カフェインは、交感神経を興奮させる作用や血管を拡張する作用、利尿作用があると言われています。摂取しすぎると、頭痛や心拍数の増加、めまい、興奮、不安、ふるえ、不眠、吐き気・嘔吐、下痢などが起こる場合もあります。(助産師)

妊娠中のカフェインは適量を摂取しましょう

妊娠中のカフェインは、適量を摂取であれば摂取して構いません。では、適量とはどのくらいでしょうか。

カフェインを摂取すると赤ちゃんへの影響があると言われている文献もありますが、まだ研究の途中です。そのため、過剰な摂取は控えましょう。例えばコーヒーの場合、1日140mlのカップ2杯までと言われています。もちろん、コーヒー以外にもお茶、コーラ、栄養補助食品、チョコレートなどにもカフェインは含まれています。コーヒーを飲まなくても注意しましょう。(助産師)
カフェインは胎盤を通じて胎児にも送られます。多量摂取すると、カフェインを分解する機能が未熟な胎児の身体にカフェインが蓄積し、流産や低出生体重児が起こると恐れが高くなると言われます。そのため妊娠中のお茶やコーヒーの摂取は、1日1~2杯程度にとどめましょう。(看護師)
特に器官形成期は感受性が高く、悪影響を受けやすいです。無事に出産し、出生時の体重も問題なく、現在すくすく育っているのであれば心配はいらないでしょう。今後も発育・発達を見守っていきましょう。(看護師)

妊活中は行動に気をつけて。治療が必要なら妊娠してないか確認を

妊活中は、日頃から注意しておいた方が安心です。治療の必要がある場合は、妊娠していないか確認してからにしましょう。

妊娠中の鎮痛剤服用も注意が必要です。妊娠中に服用してはいけない薬もありますので、妊娠初期症状を疑わせるような症状が出たら、特に注意した方が良いでしょう。(看護師)
私の場合、妊娠超初期で親知らずの抜歯をしました。妊娠に気づかず、通常の量・方法で、麻酔投与・レントゲン撮影・抜歯後の薬の服用などを行いました。幸い、自分にも胎児にも何の異常もなく経過し、出産できましたが、もう少し慎重になれば良かったと思っています。2人目の妊娠の計画中に何らかの治療が必要になった場合は、まず妊娠の可能性がないかを確認してから、治療に進むと良いでしょう。(看護師)

妊娠の可能性がある間は、胎児に影響する行動は控えた方が良いようです。治療が必要な時は、事前に妊娠していないか確認しましょう。


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