クラミジア

2017/09/28

クラミジアの自覚症状は?妊娠中の感染で胎児へ影響は?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

クラミジアの自覚症状は?妊娠中の感染で胎児へ影響は?

クラミジアは性感染症の一つですが、感染するとどのような症状があるのでしょうか。また、妊娠中に感染がわかった場合、胎児に影響はあるのでしょうか。妊婦健診で感染がわかったという妊婦さんからの相談に、専門家達はどのように回答しているのでしょうか。

プレママからの相談:「クラミジアに自覚症状はある?感染すると胎児への影響は?」

現在3カ月の妊婦です。先日健診を受けた時にクラミジアだと言われましたが、おりものには変化は無く、痒みもありませんでした。しかもどうやってクラミジアになってしまったのか、全く見当がつきません。現在は治りましたが、またクラミジアなるのではないかと、すごく不安です。赤ちゃんにも影響があったらと不安もあります。今回、私は症状に気づきませんでしたが、クラミジアには自覚症状はないのでしょうか。(20代・女性)

自覚症状がない場合が多い、性器クラミジア感染症

クラミジアは感染者との性行為で感染するようです。女性の場合、おりものの増加や下腹部痛、出血といった症状が現れるケースもありますが、自覚症状がない人がほとんどだといわれています。

クラミジアは性行為によって感染する性感染症の一種ですが、自覚症状としてはおりものの増加や臭いの変化、出血、行為時に痛みを伴うというものがあります。しかし、無症状で過ごされる方もいますので、過去の性行為によって感染していたと考えます。(泌尿器科看護師)
女性の場合、おりものの増加・出血・性交痛・下腹部の痛み等がありますが、ほとんどの方に自覚症状は無いと言われています。女性の場合、放置していると菌が卵管にまで進入し、卵管炎を起こし不妊症や異所性妊娠(子宮外妊娠)の原因にもなります。(産婦人科看護師)
健診でクラミジアに感染している事が明らかであれば、治療を行うことになると思います。産道を通る際に感染して、赤ちゃんが肺炎や結膜炎を起こす恐れがあります。(泌尿器科看護師))

再感染を防ぐには、パートナーも検査を

治療をして治っても、パートナーが感染していれば再度感染してしまう可能性があります。

クラミジアは主に性行為で感染しますので、発症した場合、パートナーも感染していることが考えられます。治療して治っても、感染者との性行為があれば再感染しますから、パートナーも検査が必要です。(産婦人科看護師)
クラミジアにならないためには、性行為の際に避妊具をしっかりつけることですが、咽喉に感染していれば、オーラルセックスでも感染します。(産婦人科看護師)
ダンナさんもクラミジアに感染していないか、検査を受けられることをお勧めします。ダンナさんがクラミジアを持っていて、同じく無症状ならば、相談者さんのみ治療をしても、再度感染する恐れがあります。(泌尿器科看護師)
クラミジアは、体外では存在できないので、お風呂やプールなどでは感染しないと言われています。ただし、口腔内に菌が存在していれば、ディープキスでも感染しますので、赤ちゃんの口にキスするのは避けてください。(泌尿器科看護師)

クラミジアの感染予防には、性行為の際に避妊具をしっかり使用することが大事ということでした。また、再感染を防ぐために、パートナーにも検査や必要があれば治療を受けてもらうことをお勧めします。適切な治療を行えば、赤ちゃんに影響はないようです。


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