膀胱炎

2017/10/04

膀胱炎を防ぐのに必要な水分量は?疲れていると感染しやすい?

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膀胱炎を防ぐのに必要な水分量は?疲れていると感染しやすい?

膀胱炎の予防には水分を摂るようにといわれますが、どのくらいの水を飲めば良いのでしょうか。今回は30代の女性からの相談です。膀胱炎に悩む相談者ですが、仕事が忙しく、なかなか水を飲むことができないと悩んでいます。また、疲れていると膀胱炎になりやすいと感じていますが、関係はあるのでしょうか。

膀胱炎についての相談:「膀胱炎の予防と感染後の対処について」

仕事が忙しくあまり水分を摂ることができません。そのため、膀胱炎を繰り返し、酷い時は高熱も出します。その際に水分をしっかり摂るように言われるのですが、あまりたくさん飲めません。1日にどのくらいの水分量を飲んだら良いのでしょうか。また、疲労が溜まっている時に膀胱炎になりやすいのですが、何か因果関係があるのでしょうか。膀胱炎の予防や対策、なってしまった場合、初期に取るべき行動について教えてください。膀胱炎を繰り返すことによって、身体にはどのような影響があるのでしょうか。(30代・女性)

1日の水分量の目安は500mlのペットボトル約2本分

1日500mlのペットボトル約2本を目安に飲むと良いとアドバイスいただきました。トイレは我慢せず、こまめに排泄することで菌を体外に出すことができるようです。

普段摂取していただきたい水分量は1~1.5リットルです。水分は食事にも含まれているので、そのまま水分で摂ることではありませんが、500mlのペットボトルでしたら1~2本は摂っていただきたいです。(看護師)
水分の摂取量ですが、あまりに多く摂取しすぎてしまうと、体液の電解質異常により、様々な症状が出てしまう場合があります。水分は1日1~1,5リットル程度を目標にして、朝から寝るまでにこの量をバランスよく飲みましょう。(看護師)

疲労が招く免疫力低下。感染したらすぐ病院を受診して

疲れが溜まると体力や抵抗力が落ち、感染しやすくなります。感染したと思ったらすぐに病院に行きましょう。

疲労が溜まると身体の免疫は低下します。そこに水分摂取が乏しいこと、忙しさのあまりトイレに行けないこと等が関連すると、尿道から細菌の侵入を容易にしてしまいます。また、水分を摂らないことで体外に菌を尿と一緒に押し出すことができず、繁殖して、炎症が起きます。尿道炎や膀胱炎、腎盂腎炎と重症化する場合もあります。(看護師)
疲労が溜まっていると体力や免疫力も低下しやすくなります。それらが低下すると感染して菌を抑えることができないため、感染だけではなく、発症に至ってしまいます。膀胱炎の予防は、健康的な生活を心がけ、免疫力や体力をつけてください。また尿道口から感染しないよう、陰部は清潔にしましょう。感染したと感じたら、早期に病院を受診してください。膀胱炎を繰り返すと、腎盂腎炎などのリスクがあるといわれます。 (看護師)
予防や対策としては、水分を摂る、トイレを我慢しない、疲れやストレスを溜めないことが大切です。膀胱炎になった場合は、早めに医療機関を受診して治療を受けましょう。また、処方された抗生物質等は指示通りしっかり内服してください。(看護師)

膀胱炎を繰り返すと 腎盂腎炎などになりやすくなります。水分は1日に500mlのペットボトル2本を目安に摂取し、こまめにトイレに行くことをお勧めします。疲労やストレスは体力や抵抗力を低下させますので、普段から予防に努め、感染したと思ったら、すぐに病院へ行くことが大切です。


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