子宮頸管

子宮頸管縫縮術の後に気をつけたほうが良いことは?

子宮頸管縫縮術とは、妊娠中に突然子宮口が開いてしまう症状を抑えるための手術です。術後、どのようなことに気をつけて生活を送ればよいのかと悩むママに対し、看護師さんたちはどのようなアドバイスをしているのでしょうか。

妊娠中のママからの相談:「子宮頸管縫縮術後はどのように過ごせばよいでしょうか?」

第二子を妊娠中で7ヶ月になります。先日、切迫早産と診断され、一週間ほど入院して子宮頸管縫縮術の手術を受けました。その後の経過が良好なため、医師からは無理のない程度に日常生活を送っても良いと言われました。しかしどの程度なら無理がないのかがよくわからず、上の子がいることもあって、気づくと結構動いてしまっています。具体的にどのような生活を送ったら良いのでしょうか。 (30代・女性)

疲れない程度の生活を、身体を動かすことは控えめにしましょう

疲れたと思わない程度の生活が目安です。できるだけ身体を動かすことは控え、疲れたりお腹が張ったりしたらすぐに安静にしましょう。

無理のない程度の生活とは、ご自身が疲れたと思わない生活です。疲れ方には個人差がありますが、お子さんの世話や家事などで疲れたり、睡眠不足になったりしなければ、普段の生活でよいでしょう。とはいえ、できるだけ身体を動かすことは控えめにしたほうがよいです。動きすぎたと思うときや、お腹が張ったり出血があるときは、横になって安静にしてください。(産科看護師)

家事や育児は、家族に手伝ってもらいましょう

家事は家族に手伝ってもらうなど回数を減らし、調理は時間を短縮できる工夫をしましょう。育児は負担の少ないスキンシップ方法を選びましょう。

家事や調理は、家族に手伝ってもらったりレトルト食品を利用するなどして、できるだけ時間の短縮を心がけましょう。掃除は数日おきにし、洗濯も大物は家族に洗ってもらいましょう。また上のお子さんへは、添い寝をしながら絵本を読むなど、お腹に負担をかけずにスキンシップをはかる方法を考えてみるとよいですね。(内科看護師)
近所への買い物程度なら大丈夫ですが、荷物が重くならないように気をつけ、またヒールの高い靴は避けましょう。(内科看護師)

入浴はぬるま湯で短めに、性行為は控えましょう

衛生面において、入浴は、ぬるめのお湯にして長湯を避けましょう。性行為は早産を招く可能性もあるので控えた方がよいでしょう。

入浴について、出血がない限り浴槽につかるのは問題ありませんが、長湯は疲れやすいので控えましょう。お湯の温度が高いと子宮収縮を起こすことがあるので、ぬるめがよいです。また性行為については、精液の中に子宮の収縮を促す物質が含まれており、細菌に感染して早産を招くこともあるので、控えましょう。(内科看護師)

妊娠後期の大切なときです。家族に協力してもらいながら、通常よりは控えめの生活を心がけましょう。疲れたらすぐに身体を休めることもポイントです。


2015/05/06

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