出血

2017/09/13

こんな時は要注意!妊娠中の危険な出血

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

こんな時は要注意!妊娠中の危険な出血

産婦人科医師に問題無いと言われた場合でも、妊娠中に出血があると不安が頭をよぎります。出血の危険度を自分で判断することは出来るのでしょうか。

プレママからの相談:「妊娠中、どんな出血が要注意なのでしょうか?」

妊娠5週目に産婦人科で、子宮内で少し出血があると言われました。翌週の診察では出血は止まっていて、心拍も確認出来たので問題無いと言われましたが、その2日後にパンツにほんの少し血がついていました。インターネットで調べたところ「血の色が茶色であれば大丈夫」と書いてありました。出血がずっと続いている訳ではなさそうですが、産婦人科を受診した方が良いのでしょうか。どの程度の出血で受診するべきなのか教えてください。(30代・女性)

妊娠中の出血の原因と、過ごし方のヒント

出血に気付いた時は、原因不明の段階でもとにかく安静に過ごすことが大切なようです。妊婦さんの出血といっても原因は色々あるようですが、例えばどんな原因が考えられるのでしょうか。

妊娠初期には出血することはよくあり、出血したからといってすぐ流産する訳ではありませんが、出血の原因には、子宮頚部びらん・ポリープ・胞状奇胎・子宮外妊娠・自然流産・絨毛膜下出血・切迫流産の兆候などの場合があります。(看護師)
出血がある時はトイレ以外の行動は控えて、安静にして過ごしてください。神経質になり過ぎる必要はありませんが、妊娠初期は普段の生活でも流産のリスクがあるので、疲れたら休んで、身体を冷やさないようにして過ごしてください。(看護師)

こんな出血や症状は要注意!

聞き覚えのあるものから、初めて聞くものまで、出血にも色々な原因があるのですね。どんな状態にあるかは医師でなければ判断出来ませんが、以下のようなことが危険度を判断する目安にはなりそうです。

出血量に関しては、一般的にはナプキンに少し付く程度であればあまり心配無いことが多いです。一方で生理初日、2日目と同じくらいの量の時には流産の危険性が高まるともいわれています。(小児科専門医)
出血が見られた場合、その色が重要な情報になります。鮮血の場合は今現在出血していることを意味しているため、茶褐色の出血よりも緊張度が高まります。(小児科専門医)
腹痛を伴っているかどうかなども、出血の際に考慮すべき点です。安静にしても治まらない持続的な腹痛がある場合は、流産のリスクがあります。ご質問内容からはさほど心配の無い出血かと思われますが、一度かかりつけの先生に相談してみてはいかがでしょうか。(小児科専門医)
安静にしていてもお腹が張ってくる、出血に伴いお腹の痛みがあるという場合は要注意です。塊が出る、鮮血の出血が続く、出血量が増える、少量でも数日間出血が続く、出血とともに激しい下腹部の痛みがあるなどの場合は、速やかに病院に連絡してください。(看護師)

自分でもある程度出血の危険度を推測することは出来そうですが、あくまでもそれは素人判断です。変調を見逃さず、危険に気付いたら速やかに指示を仰げるよう病院の連絡先は常に手元に置いておきましょう。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加