胎児への影響

2014/08/17

妊娠中に○○を食べすぎると産まれてくる赤ちゃんが○○アレルギーになるって本当?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

妊娠中に○○を食べすぎると産まれてくる赤ちゃんが○○アレルギーになるって本当?

妊娠中はつわりがあったりお腹の赤ちゃんの発育を考えたりと、口に入れるものに気をつかうことが多くなります。医療やヘルスケアの専門家が回答するQ&Aサイトなるカラにも、自分の食べるもので赤ちゃんが食品アレルギーにならないか悩む妊婦さんから相談が寄せられていました。妊婦さんの食べものの悩みに看護師さんはなんと答えているのでしょう?

妊婦さんからの相談:「妊娠中に摂取を控えたほうがよい食べもの、または適正量などはありますか?」

「妊娠中に○○をとりすぎると赤ちゃんが○○アレルギーになる」など、妊婦さんを悩ませる情報は巷にたくさんあります。そんな妊娠中の食べものに悩む妊婦さんからの相談です。

妊婦さんからの相談:現在妊娠3カ月の妊婦です。つわりが激しく、水を飲むと気分が悪くなるため牛乳ばかりを飲んでいます。そのことを姉に話したら「牛乳を大量に摂取するとお腹の子が牛乳アレルギーになるリスクが高まる」と言われました。これは本当でしょうか?他にも摂取を控えたほうがよい食べものはありますか?

妊娠中の特定の食べものの摂りすぎがアレルギーの原因ではない!

「何かを摂りすぎたからといって産まれてくる赤ちゃんがそのアレルギーになることはありません」と看護師さんは言っています。

牛乳をたくさん飲むと牛乳アレルギーになるといった話は聞いたことがありません。ただし、どの食品でも摂りすぎ・摂らなさすぎは体にあまりよくないので、牛乳だけを飲むのではなく、何か他の飲み物も組み合わせた方がよいかと思います。(産科・婦人科看護師)
妊娠中に摂取を控えたほうがよい食品としては、コーヒーなどカフェインの多いもの、アルコール、タバコ、刺激の強い香辛料くらいです。(産科・婦人科看護師)
アレルギーではありませんが、最近はやりの「カロリーゼロ」や「カロリー控えめ」の飲食料品に注意してください。糖を使わない代わりに甘味料としてL-フェルニアラニン、アスパルテームという添加物が入っています。妊娠中に好んで摂取すると、赤ちゃんがL-フェルニアラニンを代謝できなくなるといわれています。食品表示をよく見て購入しましょう。(看護師)

水を飲むと気分が悪くなる場合はスポーツ飲料を!

つわりが激しいと何か飲みたくなるものですが、水が飲めない場合は「水の代わりにスポーツ飲料を試してみて!」と看護師さんからアドバイスがありました。

水を飲むと気分が悪くなるとのことですが、例えば水ではなくアクエリアスやポカリスウェットなどのスポーツ飲料や、果汁のジュースやほうじ茶、麦茶などはどうでしょう。水以外にも妊婦さんが飲めるものはたくさんあるので試してみてください。(産科・婦人科看護師)

お腹の赤ちゃんのすこやかな発育を目指すには、やはり刺激の強い食品を避け、偏りのないバランスのとれた食べもの・飲みものをとることが大事なのですね。デマに惑わされず、大事な時期を乗り切っていきましょう。


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